【紅茶検定(初級:ベーシック)】ティーバッグのいれ方

2018年12月20日

意外と間違ったいれ方をして、ある意味損をしているであろうティーバッグでの紅茶のいれ方を確認しておきます。

ちなみに、リーフではなく味の劣るインスタントというイメージも否めませんが、ティーバッグの中身は同じリーフ、つまり茶葉そのもので、いれ方によって美味しくできあがります。

第3回 紅茶検定

ティーバッグのいれ方(カップ)

カップに入れる定番の方法ですが、カップはあらかじめ温めておきます。

お湯にティーバッグを沈める

沸騰した熱湯を先にカップに注いで、ティーバッグをカップの縁から静かに沈めます。

成分を出そうとしてよく上下に振っていることもあるようですが、余計なエグ味まで出てしまうこともあるので、その必要はありません。

ふたをして蒸らす

ソーサーや、付属のふたで蓋をして蒸らします。

ポットでリーフティーを蒸らすのと同じ効果が得られます。

蒸らして引き上げる

1~2分蒸らし、軽く振って静かに引き上げて完成です。

蒸らし時間は茶葉の種類で異なることがあるので、パッケージ等でよく確認しておきましょう。

ティーバッグのいれ方(ティーポット)

湯通ししておく

使用するポットとカップはあらかじめ温めておきます。

お湯を注いで蒸らす

杯数分の熱湯を注ぎ、ティーバッグを沈めて1~2分蒸らします。

そっと引き上げる

数回振って静かに引き上げます。

時間はきちんと計測し、美味しい紅茶を作りましょう。