【紅茶検定(初級:ベーシック)】ティーバッグのいれ方(ロイヤルミルクティー)、アイスティーの作り置き
ティーバッグを使ったロイヤルミルクティーのいれ方も確認しておきます。
手鍋、牛乳、ティーバッグがあれば、片付けも簡単にできてしまいます。
ティーバッグは多めに使うことがポイントで、人数分の1.5~2倍を目安にします。
ティーバッグでのロイヤルミルクティーのいれ方
お湯にティーバッグを沈める
手鍋に水を入れて沸かします。
沸騰したら火を止めてティーバッグを沈めます
人数分の1.5~2倍がちょうど良いです。
蒸らしてミルクを加える
蒸らして、ミルクを加えて中火で再度温めます。
牛乳は分量を好みに応じて変えてみれば、コクの度合いが楽しめます。
沸騰直前まで温める
沸騰直前まで温め続けます。
細かい泡がフツフツとしてきたら火を止めます。
別のポットに移す
ティーバッグを引き上げて、ポットに移し替えます。
カップまたはポットに注いで完成です。
ティーバッグの作り置き(アイスティー 水差し方式)
できるだけその日のうちに飲み切るようにしておきましょう。
容器に熱湯を注ぎ蒸らす
1リットルの保存用容器に市販にティーバッグを3~4袋入れて、熱湯を三分の一ほど注いで3~4分程度蒸らします。
ティーバッグを取って水を加える
ティーバッグを引き上げて取り出して、1リットルになるまで水を加えます。
常温になるまで冷ますと、冷蔵庫で保存することもできます。
ティーバッグの作り置き(アイスティー 水出し方式)
水だし用のティーバッグを使えば、さらに簡単に作り置きを用意できます。
水だしティーバッグに水を注ぐ
保存容器に水出しティーバッグを入れて、定められた量の水を注ぎます。
冷蔵庫で半日置く
半日ほど冷蔵庫に入れておきます。
氷、熱湯の準備は必要なく、手間がかかりません。
ティーバッグのいれ方の注意点
茶葉で手間をかけて入れるよりも簡単なティーバッグですが、沸騰したお湯を使ったり、きちんと時間を計って蒸らすなど、茶葉を使うときと同様に基本的に大切な部分は共通しています。
しかし、インスタントのイメージが強く、色が出るというだけで使いまわしたり、抽出時間に達しない前に引き上げてしまうなど、間違ったいれ方をしていることがよくあるそうです。
茶葉と同じように、蓋をして、しっかりと時間を計測して蒸らします。
ティーバッグを振ってしまうと、きちんとした味はひきだせません。一定時間蒸らすことが大切です。
また、二度漬けはしないようにします。二度目に作ろうとしても、味や香りがない、ただの色がついたお湯です。
それに、しっかり抽出したいがために絞り出すこともあるようですが、これも間違いです。エグ味、苦みまでもが抽出されてしまいます。
おいしい紅茶を入れるために、きちんとした方法でいれましょう。
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