【紅茶検定(初級:ベーシック)】紅茶を知る(取引方法)

2019年1月26日

紅茶の売買についても目を向けていきます。

日本の紅茶メーカー、販売者は、等級分けされた紅茶を輸入して、必要に応じて異物の除去作業、ブレンドを行って製品化するようです。

紅茶 ティーカップ

オークション

一般的にはオークションで取引されます。

袋詰めされた紅茶はオークションセンターでせりにかけられます。

かつては、消費地のロンドンで行われていたようですが、今ではインドのコルカタやスリランカのコロンボといった生産地で行われているようです。

取引の手順として、

ティーブローカーが茶園からサンプルを集める

買い付けから船積みまでを代行するシッパーという会社にサンプルを渡す

シッパーは買ってもらえそうなバイヤーにサンプルを送付して返事を待つ

サンプル鑑定したバイヤーは必要な紅茶をシッパーに注文する

シッパーがオークションに参加して買い付ける

品質の良い紅茶を入手するにあたり、どれだけ多くのバイヤーを抱え、多くの量を買い付けられるのか、シッパーの力が重要です。

オークションは公正でも、まれに思いがけない高値や、反対に安値での取引も発生するようです。

プライベートセール

オークションにかけられる前に、ティーブローカーから直接買うのがプライベートセールです。

買い手が希望する紅茶ということで、値段は高くなる半面、良い品質のものが手に入ります。

オークション用の紅茶でも、種類によっては事前に買うことが可能な場合もあるようです。

ダイレクトセール

生産者と直接交渉して紅茶を手に入れる補法がダイレクトセールです。

大量に確保するのに向いていて、ブローカーの手数料は省けるようですが、直接の価格交渉になるので、時間と手間がかかるようです。

フォワードコントラクト

フォワードコントラクトは、有機栽培などに取引される方法で、紅茶を生産する前に、生産者と契約して買う方法になります。

生産者との信頼関係が大切になります。

現物を鑑定する前、つまり数量も値段も何も紅茶そのものができる前に決めるので、トラブルに注意が必要なようです。