【紅茶のこと】紅茶の産地「スリランカ」のウダプセラワ、ウバ

2019年5月5日

スリランカ紅茶のウダプセラワウバについて確認していきます。

紅茶について

ウダプセラワ

ヌワラエリヤの山岳地帯で、最も高い山のことをペドロというそうですが、この山頂付近で東側のヌワラエリヤ、西側のウバ地域の中間にある茶園がウダプセラワと呼ばれています。

ヌワラエリヤと並び高い標高で、スリランカにおいて最も高い位置にあり、茶園数は多くないものの、南西、北東の季節風の影響を受け、1月~2月、7月~8月の2回のクオリティーシーズンがあります。

グレードとしては、ブロークン・オレンジ・ペコーが中心ですが、季節によって形状の大きい1~2cmほどのオレンジ・ペコーも作られます。

水色はオレンジ系の赤で、味は爽やかでキレの良い渋味で、ストロベリーを思わせるような甘いフルーティーな香りを持ちます。

ウバ

ダージリンキーマン、そしてウバが世界三大紅茶として有名です。

スリランカの南東部、標高1400~1700mに位置しています。

ベンガル湾に面した山岳地の急斜面に広がり、7月~8月にはインド洋からの季節風が山に当たり、冷たく乾いた風が吹き下ろします。

日に何度も湧く霧を吹き晴らし、一気に茶葉を乾燥させます。

この風、そして強い陽射しにより、ウバ特有のフルーティーな香りと刺激的な渋みが生まれるのです。

7月~8月のクオリティシーズンの紅茶は、パンジェンシーと称され、青リンゴにミントの香りを合わせたような芳香で、味は快い刺激的な渋味、水色はオレンジ系の輝きのある赤みになります。

世界最高級の紅茶として、高値で取引されています。

もちろんクオリティーシーズン以外でも、香りはバラに似たフラワリーな香りを含んでおり、味は強く優しさのある渋味で、深い赤色の水色で、ミルクティー(ティー・ウィズ・ミルク)によく合います。