【紅茶のこと】茶葉について(ケニア)

2018年8月25日

歴史は他の地域に比べて浅く、アフリカ大陸での紅茶はあまりイメージがありませんでした。

しかし、CTC製法を主体で大量生産していき、2005年の統計ではスリランカを抜いて世界第二位となっています。

紅茶

基本

ケニアは赤道直下の位置にありますが、国土全体の標高が高く、赤道直下=熱帯というイメージとは異なるようです。

茶畑は標高1500メートル~2700メートルにあり、最高でも25℃くらいまでしか上がらない気温なので涼しいです。

味わいはマイルドで水色は濃いので、ミルクティーがよく合うとされているようです。

茶園の広さは、およそ11万ヘクタール、葉の形状はCTC、収穫時期は通年です。

シーズン

ケニアの紅茶はほぼ100%がCTCです。

一年のなかで雨季と乾季が一回ずつありますが、クオリティシーズンはなく、安定した茶葉がつくられています。

製造について

歴史が浅いというのも、栽培がはじまったのが1903年であり、60年代に機械化して本格化してCTCの機会がすみやかに導入されたようです。

他の地域と製造方法は変わらないものの、生育が早いのが特徴です。

摘んでから1~2週間で次の茶摘みができるようになり、大量の茶葉を次々に機械に投入して、世界的な生産量へと上りつめています。

1963年の時期あたりに、ケニア茶業開発機構(KTDA)というところの主導で、小規模農家による茶栽培が本格化しています。