【紅茶のこと】茶葉について(中国・キーマン)

2018年8月28日

ダージリンウバ、そして中国のキーマンの3つで、世界三大銘茶とも呼ばれています。

しかし、本国ではさほどもてはやされていないという事実もあるようです。

紅茶

基本

キーマンは、中国南東部の安徽省(あんき)の黄山山脈の周辺に広がる産地で育成されています。

亜熱帯気候に属し、年間通して高い平均気温で、山に近いところでは日中は温度差が大きく、200日は雨というのが、紅茶栽培に適しているそうです。

キーマンは香りに特徴があり、ランの花、リンゴ、糖蜜などを思わせる、洗礼された香りで、味わいは濃厚な渋みと甘味が帯びています。

特級品であれば、迷わずストレートのブラックティーで楽むのがいいでしょう。

特級品でなくともミルクティーでも楽しめるそうです。

茶園の広さは、およそ9,300ヘクタール、葉の形状はオレンジ・ペコー、収穫時期は3~9月です。

ちなみに、超特級品から三級品まで10以上の品質ランクがあるそうです。

なかでも超特級品は、世界三大銘茶の中でも最高値の値段をつけることもあるようで、ある種世界一といえます。

シーズン

グレードはオレンジ・ペコータイプで、茶葉が持つユニークな香りを生かすことを第一としています。

収穫は年に4、5回で、特級品は春先の3月から4月にかけての時期です。

品質の差の有無というより、10月から翌年の3月は茶摘みは行われず、製茶や出荷が行われています。

製造について

オーソドックス製法で、オレンジ・ペコータイプの茶葉が作られます。

亜熱帯気候に属しますが、春先の気温はさほど上がらないので、発酵は遅いようです。

製茶の工程は多く、20近い工程を経て8月にようやく出荷となります。