【紅茶のこと】茶葉について(インド・ニルギリ編)
インドの紅茶は、ダージリンとアッサムに加え、三大産地としてニルギリがあります。
ダージリン、アッサムというそれぞれの個性的な紅茶だけでなく、ニルギリというのは初めて聞いたかもしれません。
基本
ニルギリは、ダージリンやアッサムのように特徴がはっきりしているのではなく、スリランカに近いため、気候が似ていることから、セイロンティーに似た茶葉、が育つのだそうです。(味わいも似ているそうです)
とびぬけた特徴はないものの、使い勝手がよく、ブレンド用やバリエーションのベースとして、用途の広い紅茶で世界各国で愛飲されています。
茶園の広さは、およそ3万5,000ヘクタール、葉の形状はオレンジ・ペコー、ブロークン・オレンジ・ペコー、CTC、収穫時期は通年です。
シーズン
収穫時期は通年ですが、ニルギリの良い茶葉が取れるのは1~2月です。
ただ、季節風の影響で7~8月が、東側の斜面にある茶園に影響を与え、高品質の茶葉が取れることもあるようです。
草花を思わせるさわやかな香りを持つのだとか。
製造について
現在は、ほとんどがCTC製法です。
しかし、リーフタイプの注文があったり、生育状況の判断でオーソドックスの製法もあるようです。
工場長の判断ンにようるものもあえるので、工場のそのものの評価にもつながるみたいです。
ニルギリもチャイで消費されます。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません