チャイに挑戦したい

2019年9月26日

紅茶がますます美味しくなる季節になりますが、今年は特にチャイに挑戦してみようと考えています。

今までさほどチャイを好んで飲んでいたとかがなく、なんとなくスパイスがきついミルクティーという印象だけでしたが、紅茶の事を学んでいくと、様々なアレンジがされていて楽しそうだと思ったので、いろいろと自分で作ってみようと思いました。

そんなチャイのこと、さくっと確認しておきましょう。

チャイ

チャイ

インドで飲まれているポピュラーなミルクティーというイメージがあります。

インドのチャイは、イメージ通りインドにおいて日に何回か飲まれているもので、ファニングスやCTCの消費量は世界一です。

インディアンミルクティーとも呼ばれているそうですね。

インドにおけるチャイ

インドのチャイはどれも同じではなく、北と南の地域によって異なっています。

北インドにおいては、鍋の中に水と紅茶を入れて、そこにカルダモン、ブラックペッパー、ジンジャーといったスパイスを投入し、強火で沸き立って抽出したら、砂糖、生乳を大量に入れて一緒に煮出していくのがチャイです。

一方、南インドでは、布製の茶こしの中に茶葉を入れて、上から熱湯をかけて紅茶を抽出します。

把手が付いたマグカップに紅茶を入れ、そこにスパイス、砂糖、沸かした牛乳を入れて混ぜ、別のマグカップに高い位置から注ぎ替えます。

何度か繰り返して、泡立ったミルクティーを飲みます。

どちらも甘く、スパイスの風味があり、デザート感覚で楽しめる飲料です。

チャイに使う牛乳

チャイは甘いイメージがあるのと同時に、その濃さ故に牛乳のみで煮出していると思いがちですが、ティーウィズミルク同様に、水も使います。

そして、本場のチャイに使われる生乳は、そのまま飲まれることはありません。

無殺菌だからです。

牛乳だけで紅茶を抽出しようとしても、乳脂肪によって水分が吸収されづらくなり、抽出がされにくくなるのです。

ですので、まず鍋に水を入れて沸騰させ、そこに茶葉を入れて開かせてから牛乳が加えられます。

生乳は牛乳にくらべさっぱりとした感じが強く、全体の7割程度を占めて煮出しています。

一般的に手に入る牛乳でチャイを作る場合は、水と牛乳の割合を6:4で作るのがいいとされています。

チャイに使うスパイス

チャイに使われる代表的なスパイスを確認しておきます。

シナモン
紅茶の風味を甘く感じさせ、渋みの強いアッサムに入れれば、渋みが緩和されて飲みやすくなるという役割を持っています。

ブラックペッパー
南インドでよく使われていて、産地にもなっています。
甘いチャイにおけるキリっとした辛みがスパイスという特徴を表しています。

ジンジャー
ショウガです。チャイに入れれば、爽やかな甘い風味を出し、すっきりとした切れ味が楽しめます。

クローブ
ミルクと相性が良く、ややスモーキーな香りを出しますが、味は苦味があります。

カルダモン
刺激的なすっきりとした香りを持ち、熱帯の国では爽やかな香りとなります。
食欲増進、熱中症・熱射病予防にもなります。

ナツメグ
爽やかさと香ばしさ、すっきりとした刺激があります。チャイづくりにおける香りの役割に大いに関わります。