【紅茶のこと】世界各国に特徴がある紅茶を飲む様子
世界中で紅茶をはじめとしたお茶を飲むという行為は、どの世界においても共通な面は多いと思います。
主に紅茶を多く飲んでいる国の様子を少し確認しておきます。
イギリス、スコットランド、アイルランド
“紅茶といえば英国のアフタヌーンティー”
アフタヌーンティーが生まれたのは19世紀ですが、今でもその伝統は受け継がれ、キーマンやアッサムなど、ブレンドした硬水に合う紅茶がよく飲まれているみたいですね。
“紅茶の偉人を輩出したのはスコットランド”
トーマス・リプトン、ジェームス・テーラーといった紅茶界の有名人はスコットランドから誕生しています。
食卓を囲んでのティータイムという風景がよく見られるみたいですね。
“世界一紅茶を飲むアイルランドの人々”
アイルランド人は、世界で一番紅茶を飲んでいるそうですね。
家で飲むのはもちろん、パブでも飲めるように、きちんとメニューにも掲載されているとのことです。
インド、スリランカ、中国、ミャンマー
“チャイ王国「インド」”
素朴な道具で作り、素朴な風景として、チャイは当たり前にあるのがインドですね。
素焼きの器で飲んだ後は、そのまま器を道端に投げ捨てるというのもユニークな習慣です。
“英国紅茶文化が色濃く残るスリランカ”
イギリスの植民地として紅茶の文化が流入したスリランカは、一日に飲む紅茶の回数が多くなりました。
パウダーミルクを用いた甘いミルクティーがよく飲まれているそうです。
“フレーバーティーの祖国、中国”
フレーバーティー発祥の地ですが、日常的に多く飲まれているのは緑茶です。
飲茶の点心と合わせて楽しまれています。
“独自の飲み方があるミャンマー”
ラペイエという、コンデンスミルクの上に濃く煮だした紅茶を注いでかき混ぜて飲むのみ方があります。
ラペイエサイと呼ばれる茶店が国内に多くあり、朝昼晩関係なくにぎわっているようです。
アメリカ
“大国の自由は紅茶にもある”
あらゆる分野で世界に影響を及ぼすといっても過言ではない自由で大国のアメリカでは、飲み方も自由なところがあります。
そもそもアメリカの独立には紅茶が関連したりといったこともありますが、食事におけるアイスティーを好む人は多いようです。
レモンティーも実はアメリカで生まれています。
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