【メディカルハーブ検定対策】本番まであと6日!メディカルハーブの選び方、使用・保存における注意まとめ
メディカルハーブを扱うにあたり、安全な楽しみ方をまとめます。
良質なハーブを手に入れよう
ポイントは次の5つです。
1.食品扱いのハーブ
2.色・香りを確認
3.使用部位確認
4.少量ずつ購入
5.信頼できる店で購入
少し詳しく確認していきます。
食品扱いのハーブを選ぼう
添加物や残留農薬など、安全性の確認がしづらいのが雑貨扱いとして販売されているハーブです。
なので、外用として使う場合も食品扱いのハーブを購入しましょう。
色と香りを確認しよう
五感を使って、香りと色を確認しましょう。
たとえば、ウスベニアオイを選ぶ場合、アントシアニン色素の青色がしっかりと残っているかどうかが重要です。
使用部位を確認しよう
花、葉、咢(がく)など、用途に添ったハーブを選びましょう。
使用部位を間違えれば、効果が出ないうえ、意図しない作用が出てしまうことがあります。
少量ずつ購入しよう
丸ごと、或いは原形をとどめた状態のハーブを少量ずつ購入していきましょう。
大量購入して長期保存すると品質が劣化してしまいます。
信頼できるお店で購入しよう
きちんと知識を持っている店員がいるなど、信頼できそうなお店でハーブは購入しましょう。
昨今は、ネットでも手軽に手に入れられますが、なるべく自身でお店に足を運び、実際に確認して買うのがいいでしょう。
使用・保存上の注意点
使用上の注意について
ハーブを使用するにあたって、次の点が最も大切なことになります。
・使用直前に必要な量だけをカットする
・堅い実や種子は、乳鉢などで細かく潰して使用する
・ハーブティーは作り置きせず、その日に飲み切る(成分が酸化してしまう)
・高齢者や子供は、特に注意して様子を見ておく(ハーブの作用を穏やかであるものの、体質や体調によって影響があることも考えられるため)
・妊娠中、及び服用中の薬がある場合、使用を控えた方がよいハーブもあるので注意する
保存上の注意について
保存における注意点は以下のようなことがあります。
・保存容器を十分に消毒する(雑菌の繁殖予防)
・使用前に手洗いを行う(雑菌の繁殖予防)
・保存の3原則「密閉」「遮光」「冷暗所保管」
・保存容器はガラス製の遮光瓶を使う
・湿気の無い冷暗所で保存する
・密閉して酸化を防ぐ
・遮光は色素成分が壊されるのを防ぐ
・保存容器にハーブの名前、購入日、作った年月日をラベル等に記載する
というわけで、使う時、保存する時は、様々な注意をはらいながら楽しんでいきましょう。
次の記事では、ハーブを実際に活用する方法をまとめて紹介していく予定です。
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