【ハーブのこと】メディカルハーブのプロフィール(ジャーマンカモミール、セントジョンズワート、ダンディライオン)

2018年12月10日

メディカルハーブ『ジャーマンカモミール』『セントジョンズワート』『ダンディライオン』についてです。

『ウスベニアオイ』『エキナセア』『エルダーフラワー』について

メディカルハーブ

ジャーマンカモミール German Chamomile

ジャーマンカモミール German Chamomile

学名:Matricaria chamomilla(Matricaria recutita)
和名:カミツレ
科名:キク科
使用部位:花部
主要成分:精油(α-ビサボロール、カマズレン)、マトリシン、フラボノイド(アピゲニン、ルテオリン)
作用:消炎、鎮静、鎮痙(ちんけい)、駆風
適応:胃炎、胃潰瘍、月経痛、皮膚炎

ピーターラビットにも登場するジャーマンカモミールは、世界で最も親しまれているハーブだそうです。

心身のリラックスと消炎作用で、ストレスによる胃炎、胃潰瘍、不眠、冷え性や月経痛といった婦人科の症状に用いられます。

牛乳と相性が良いことで、ミルクティーにもできます。

良く見聞きする花で、わりと簡単に見かけることがありますね。

セントジョンズワート St. John’s Wort

セントジョンズワート St. Johns Wort

学名:Hypericum perforatum
和名:セイヨウオトギリソウ
科名:オトギリソウ科
使用部位:開花時の地上部
主要成分:ヒぺリシン、フラボノイド配糖体(ヒペロシド、ルチン)、ハイパーフォリン、タンニン、精油
作用:抗うつ、消炎、鎮痛
適応:軽度~中程度のうつ、月経前症候群(PMS)、創傷

夏至の日(聖ヨハネの日)に収穫すると、最も治癒力が強いといわれています。

暗く落ち込んでしまった心からに明るさを取り戻すことから、サンシャインサプリメントとも呼ばれます。

近年の科学的研究の発展で、抑うつに対する働きが確認されて、季節性感情障害、更年期の抑うつに用いられています。

※併用に注意が必要な医薬品があります
抗HIV薬(インジナビル)、強心薬(ジゴキシン)、免疫抑制薬(シクロスポリン)、気管支拡張薬(テオフィリン)、血液凝固防止薬(ワルファリン)、経口避妊薬
メディカルハーブ検定テキスト-公式テキストに記載されています)

ダンディライオン Dandelion

ダンディライオン Dandelion

学名:Taraxacum officinale
和名:セイヨウタンポポ
科名:キク科
使用部位:根部
主要成分:イヌリン(多糖類)、タラキサステロール、苦味質(タラキサシン)、カフェ酸、ミネラル(カリウム、カルシウム)
作用:強肝、利胆、緩下(かんげ)、催乳
適応:肝胆系の不調、便秘、消化不良、リウマチ

世界各地の伝統医学で、自然薬「ナチュラルメディスン」として用いられてきた歴史があるダンディライオンは、日本でも漢方薬の材料として強肝、利胆、緩下、催乳を目的に幅広く使われています。

根を軽く焙煎して入れたハーブティーは有名で、ノンカフェインのヘルシーコーヒーとして飲まれています。

ノンカフェインの自然志向の飲料としてよく見かけたりしていますが、これのことだったんですね。

私にとって、少しでも深く知る事で、なるほどと思ったことの一つです。