【ハーブのこと】ハーブのレシピ(花粉症には)

2019年2月20日

花粉症対策に、ハーブを用いることがあります。

くしゃみや鼻水に直接働きかけて和らげるケア、アレルギー体質を改善するケアの二つがあり、どちらかを行うか併用します。

ハーブレシピ

花粉症

くしゃみ、鼻水などの不快な症状の改善に期待できるのはエルダーフラワーで、抗アレルギー作用が症状の元である鼻粘膜の炎症、目の充血を軽くするようです。

ネトルにも抗アレルギー作用があるようですが、アレルギー体質そのものに働きかけ、改善を促すので、根気よく継続して使い続けることが大切です。

ペパーミントは、さわやかなメントールの香りで、鼻づまりをすっきりさせ、頭痛を和らげる即効性がきたいできるようです。

レシピ

エルダーフラワーティー

材料は、エルダーフラワー3g、熱湯200mlを用意し、細かくしたエルダーフラワーを熱湯で3分間抽出して、カップに注ぎ、毎食後に飲みます。

湯気をたっぷり吸いこむことで、さらに効果的になるようです。

ネトルティー

材料は、ネトル3g、熱湯200mlで、細かくしたネトルを3分間抽出して、カップに注いで毎食後に飲むようにします。

ペパーミントの蒸気吸入

ペパーミント5g、熱湯200mlで、鼻づまり、頭痛がひどい場合、ペパーミントを洗面器に入れ、熱湯をそそぎ、頭からバスタオルをかぶり、ひと呼吸おいて、蒸気吸入しましょう。

ハーブ1gの目安

メディカルハーブにおける利用単位は、1回分数gといった場合がほとんどで、1g単位まで計測できればいいのですが、無い場合の目安を覚えておいたほうがいいようです。

ボウルのドライハーブは、花や葉を親指、人差し指、中指の3本でひとつまみがおよそ1gで、細かくつぶした状態なら、小さじ二分の一がおよそ1g、細かくつぶしたものであれば、小さじ二分の一がおよそ1g、ローズヒップはつぶす前の1個で1gになります。