【ハーブのこと】ハーブのレシピ(外傷には)
流血の激しい大けがを負っているなら迷わず病院へ行き、医師の手当てを受けるのが確実ですが、小さい傷、ひびわれといったものや、軽症のやけどであれば、メディカルハーブの優れた働きを期待できます。
外傷
外傷をケアするのであれば、機能成分を長く作用させられる軟膏がいいでしょう。
セントジョーンズワートにある鎮痛作用は、傷の痛みを和らげてくれます。
合わせて飲むハーブティーには、感染症の予防と創傷治癒作用のあるエキナセアを、ローズヒップとのブレンドで使います。
ローズヒップでビタミンCを補給することで、コラーゲンの生成が促されて、傷の治りが速くなります。
レシピ
セントジョーンズワートの軟膏
材料は、セントジョーンズワート10g、マカデミアナッツ油100mlで浸出油を、その浸出油25mlとミツロウ5gを使い、軟膏にします。
セントジョーンズワートをマカデミアナッツオイルに2週間漬け込み、浸出油を作ります。
そして、その浸出油とミツロウを湯煎にかけ、軟膏を作って傷に塗布します。
エキナセアとローズヒップティー
材料は、エキナセア3g、ローズヒップ2g、水200mlで、ローズヒップを潰し、種と産毛を取り除き、鍋に水を入れて火にかけ、沸騰させたら火を止めます。
細かくしたエキナセアとローズヒップを入れ、5分抽出し、茶こしを使いカップに注ぎます。
使用時に知っておくこと
気を負わないことが一番ですが、傷を負ってしまってから作っていては遅いので、あらかじめ作っておくといいですね。
密閉性と遮光性の高い瓶に入れて保存すれば、3ヶ月程度はもちます。
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