【ハーブのこと】ハーブのレシピ(目の疲れには)
ここ数年で日常生活で当たり前のように多くの人が保有しているスマホや、日常的なパソコン使用で、眼精疲労やドライアイの人が増えているようです。
現代人にとって抱えやすい目のトラブルにも、メディカルハーブの作用を用いてみましょう。
目の疲れ
目のケアには、その場で容易に出来ることはもちろん、即効性がポイントとなります。
ですので、目に直接作用するハーブ、剤型となります。
ウスベニアオイの青色は、ブルーベリーにも含まれていることで知られているアントシアニン色素は、体内に吸収されれば、短時間で使いすぎによる目の疲れを回復させます。
ジャーマンカモミールは、目の充血、痒みを軽くする消炎作用に期待できます。
冷湿布で目を直接冷やすことでの相乗効果もありますね。
レシピ
ウスベニアオイティー
材料は、ウスベニアオイ2g、熱湯200mlで、ウスベニアオイを熱湯で3分抽出してカップに注ぎます。
ジャーマンカモミールの冷湿布
材料は、ジャーマンカモミール5g、熱湯500mlで、ジャーマンカモミールに熱湯を注ぎ、温度が下がるまで抽出します。
ざるでこし、ガーゼを浸して目に当てます。
抽出液を冷やして使えばさらに効果的です。
使用時に知っておくこと
機能成分であるアントシアニンは、青い色素そのものになります。
ですので、購入する際などは、青い色がしっかりと残っているか、チェックしてからにしたほうがいいでしょう。
つまり、成分が変化してしまい、色がなくなっていると働きに期待が持てません。
エルダーフラワー、ネトル、ハイビスカスも同様に、色素が機能成分の一つになるハーブは、ドライであっても色の確認はしっかりしておきましょう。
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