ハーブティーのこと
このブログでメディカルハーブの試験対策として、ハーブティーについて触れたりもしましたが、紅茶のことを学ぶと自ずとハーブティーについても触れないわけにはいかないです。
メディカルハーブとしてではなく、純粋にハーブティーという大枠で淹れ方の基本や種類を確認します。
ハーブティー
ハーブのイメージは、ハーブティーはもちろん、ローズマリーやセージといった料理全般に使われたり、美容にも使われているイメージがある一方、危ない薬のようなイメージがあることも否めません。
科学の進歩によってハーブの成分の抽出や合成の可能性の幅が広まったが故のポジティブな可能性もあれば、その逆に考慮すべき懸念点も生まれるでしょう。
しかしこれはハーブに限ったことではなく、あらゆる物事に起こり得る表裏だと思っています。
まぁ小難しい話は得意ではないので、あくまで個人的なイメージによるところもありますが、正しく楽しくハーブティーを知る為に、基本的なことをおさえておきましょう。
そもそもハーブって?
ハーブ(Herb)は、ラテン語の”草”を意味するヘルバ(Herba)に由来しています。
植物療法に用いらるのが「メディカルハーブ」ですが、詳細は下記の記事をご参照ください。
ハーブの種類によって使い方は様々ですが、やはりハーブティーが定番且つ一番人気である印象があります。
手軽且つ楽しめるということが実は魅力でもあると思います。
淹れ方
ハーブティーの淹れ方を確認しておきましょう。
ティーカップ1杯は150ml程度とし、ティースプーン山盛り1杯をカップに入れます。
沸騰したお湯をゆっくりとカップに注いで蓋をして蒸らします。
蒸らし時間は、葉・花であれば3分、種・実なら5分を目安にしましょう。
蒸らし時間になったら、茶こしを使って別のカップに入れて出来上がりです。
特段難しいことは無いと思いますが、ハーブを入れたままにしてしまうと苦味や渋みが出て、味に影響を与えてしまうのできちんと取り出してから飲むようにしましょう。
やはり醍醐味はブレンド
ハーブティーを楽しむために、見た目の華やかさや効能も重要ですが、ブレンドすることによる楽しさはやはりハーブティーを楽しむうえでの醍醐味の一つでしょう。
ブレンドの基本は、「メインとなるハーブ+メインのハーブのサポート及びサブとなるハーブ数種類」を基本に、味、効能をしっかりと確認してブレンドするのがコツでもあります。
ブレンドするハーブが決まったら、清潔な袋に入れ、空気を含ませながらよく混ぜ合わせます。
ジップロックで行うのがオススメです。
そして、しっかり混ざったら保存容器に乾燥材とブレンドしたハーブを入れ、しっかりと蓋をし、冷暗所に置いておきましょう。
cotta(コッタ) 食品用乾燥剤 シリカゲル 5g 60×50mm 100個 002025
アデリア ガラス 保存瓶 クリア 250ml ツイストキャップ容器 3個セット 日本製 M-6522 190ml 150ml
容器には、ブロンドに用いたハーブの名前、作成日付を書いたラベルも貼っておくといいでしょう。
また、出来るだけ早く使い切るようにしましょう。
明らかな変色や傷みが出てきた場合は、使わない様にするのが無難だと思います。
オリジナルブレンドで新しい発見をして楽しみましょう。
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