【メディカルハーブ検定対策】Chap.1-4 ハイビスカス(アオイ科)のプロフィール

アオイ科のウスベニアオイに続いては、同じアオイ科ハイビスカスのプロフィールを確認していきます。

ハイビスカスのプロフィール

ハイビスカス Hibiscus

学名Hibiscus sabdariffa(ヒビスクス・サブダリファ)
学科アオイ科
使用部位萼部(がくぶ)
花の色クリーム色
主要成分植物酸(クエン酸、リンゴ酸、ハイビスカス酸)、
粘液質(多糖類)、アントシアニン色素(ヒビスシンなど)、
ペクチン、ミネラル(カリウム、鉄)
作用代謝促進、消化機能促進、緩下、利尿
適応肉体疲労、眼精疲労、便秘、循環不良

詳細

古代エジプト時代から、既に飲料や染料として使われてきました。

世界三大美女といわれるクレオパトラも飲んでいたとされ、美の秘訣の一つと言われています。

鑑賞用ではなく、食用のローゼル種を用います。

ハイビスカスティーは、爽やかな酸味、美しいワインレッドの色をしていて、クエン酸などの植物酸ミネラルが成分に含まれ、体内のエネルギー代謝を促して、肉体疲労の回復を早める働きがあります。

ブルーベリー、ウスベニアオイと同じように、アントシアニン色素が豊富で眼精疲労にも効果的です。

また、カリウムが含まれていて、利尿作用も高く、むくみにもよいとされています。

ハイビスカスティーは世界中で女性の人気があり、アフリカ各地で全草が利用され、アフリカや中近東など世界各地の熱帯地方で古くから飲まれていて、我が国には、明治時代にシンガポールから沖縄に伝わったとされています。

1964年の東京オリンピックで、エチオピアのアベベ選手が金メダルを獲得しましたが、給水ドリンクにハイビスカスティーを使用していて、当時の日本ではハーブティーがあまり馴染みがなかったこともあり、非常に印象的なシーンだったようです。

酸味が強く、ハチミツやジャムで味を調整する飲み方があり、ビタミンCがそれほど含まれていないので、ロースヒップをブレンドして美容効果を高め、まろやかな酸味になって飲みやすくなる人気のブレンドです。

安全性はクラス1で、適切に使えば安全に摂取出来ます。