【メディカルハーブ検定対策】Chap.1-18 科名別メディカルハーブ15種

メディカルハーブ検定に出題される15の種類をどのようにすると覚えやすいのでしょうか。

いろいろと考えられる覚え方はありますが、科名ごとに分類してカテゴライズしてみるのもありかもしれないので、まとめてみます。

アオイ科のメディカルハーブ

ウスベニアオイ

ウスベニアオイ mallow

学名Malva sylvestris(マルヴァ・シルウェストリス)
和名ウスベニアオイ
科名アオイ科
使用部位花部
花の色濃い青紫
主要成分粘液質(多糖類)、アントシアニン、タンニン
作用皮膚・粘膜の保護、刺激緩和
適応口腔・咽喉・胃腸・泌尿器の炎症

ハイビスカス

ハイビスカス Hibiscus

学名Hibiscus sabdariffa(ヒビスクス・サブダリファ)
学科アオイ科
使用部位萼部(がくぶ)
花の色クリーム色
主要成分植物酸(クエン酸、リンゴ酸、ハイビスカス酸)、
粘液質(多糖類)、アントシアニン色素(ヒビスシンなど)、
ペクチン、ミネラル(カリウム、鉄)
作用代謝促進、消化機能促進、緩下、利尿
適応肉体疲労、眼精疲労、便秘、循環不良

リンデン

リンデン Linden

学名Tilia europaea(ティリア・エウロパエア)
和名セイヨウボダイジュ
科名アオイ科(シナノキ科)
※アオイ科は新しい科名、シナノキ科は今までの科名
使用部位花部(苞)、葉部
花の色クリーム色
主要成分フラボノイド配糖体(ルチン、ヒペロシド、ティリロシド)、
アラビノガラクタン(粘液質)、タンニン、カフェ酸、
クロロゲン酸、精油(ファルネソール)
作用発汗、利尿、鎮静
適応風邪、上気道カタル、高血圧、不眠

イラクサ科のメディカルハーブ

ネトル

ネトル Nettle

学名Urtica dioica(ウルティカ・ディオイカ)
和名セイヨウイラクサ
科名イラクサ科
使用部位葉部
花の色淡桃色
主要成分フラボノイド(クエルセチン)、フラボノイド配糖体(ルチン)、
クロロフィル、フィトステロール(β-シトステロールなど)、
β-カロテン、ビタミンC、葉酸、
ミネラル(ケイ素、カルシウム、カリウム、鉄)
作用利尿、浄血
適応花粉症やアトピーなどのアレルギー疾患、痛風、リウマチ

オトギリソウ科のメディカルハーブ

セントジョーンズワート

セントジョンズワート St. Johns Wort

学名Hypericum perforatum(ヒペリクム・ペルフォラトゥム)
和名セイヨウオトギリソウ
科名オトギリソウ科
使用部位開花時の地上部
花の色黄色
主要成分ヒぺリシン、フラボノイド配糖体(ヒペロシド、ルチン)、
ハイパーフォリン、タンニン、精油
作用抗うつ、消炎、鎮痛
適応軽度~中程度のうつ、月経前症候群(PMS)、創傷

キク科のメディカルハーブ

エキナセア

エキナセア echinacea

学名Echinacea angustifolia(エキナケア・アングスティフォリア)、
Echinacea purpurea(エキナケア・プルプレア)、
Echinacea pallida(エキナセア・パリダ)
科名キク科
使用部位地上部、根部
花の色ピンク色
主要成分エキナコシド、シナリン、多糖類、イソブチルアミド
作用免疫賦活、創傷治療
適応風邪、インフルエンザ、尿道炎、治りにくい傷

ジャーマンカモミール

ジャーマンカモミール German Chamomile

学名Matricaria chamomilla(マトリカリア・カモミラ)、
Matricaria recutita(マトリカリア・レクティタ)
和名カミツレ
科名キク科
使用部位花部
花の色白色
主要成分精油(α-ビサボロール、カマズレン)、マトリシン、
フラボノイド(アピゲニン、ルテオリン)、
作用消炎、鎮静、鎮痙、駆風
適応胃炎、胃潰瘍、月経痛、皮膚炎

ダンディライオン

ダンディライオン Dandelion

学名Taraxamcum officinale(タラクサクム・オフィキナレ)
和名セイヨウタンポポ
科名キク科
使用部位根部
花の色黄色
主要成分イヌリン(多糖類)、タラキサステロール
苦味質(タラキサシン)、カフェ酸
ミネラル(カリウム、カルシウム)
作用強肝、利胆、緩下、催乳
適応肝胆系の不調、便秘、消化不良、リウマチ

クワ科のメディカルハーブ

マルベリー

マルベリー Mulberry

学名Morus alba(モルス・アルバ)
和名クワ
科名クワ科
使用部位葉部
花の色白色
主要成分デオキシノジリマイシン(DNJ)
γ-アミノ酪酸、クロロフィル
フィトステロール(シトステロール)
ミネラル(鉄、カルシウム、亜鉛)
作用α-グルコシダーゼ阻害による血糖調整
適応高血圧や肥満などの生活習慣病予防

シソ科のメディカルハーブ

ペパーミント

ペパーミント Peppermint

学名Mentha piperita(メンタ・ピペリタ)
和名セイヨウハッカ
科名シソ科
使用部位葉部
花の色薄紫色
主要成分精油(ℓ-メントール、メントン、メントフラン)
フラボノイド(アピゲニン、ルテリオン)
タンニン(ロスマリン酸)、カフェ酸、クロロゲン酸
作用賦活のち鎮静、鎮痙
適応集中力欠如、食欲不振、過敏性腸症候群

チャボトケイソウ科のメディカルハーブ

パッションフラワー

パッションフラワー Passionflower

学名Passiflora incarnata(パッシフロラ・インカルナタ)
和名チャボトケイソウ
科名トケイソウ科
使用部位地上部の全草
花の色青紫色
主要成分フラボノイド(アピゲニン)
フラボノイド配糖体(ビテキシン)
アルカロイド(ハルマン、ハルモール)
作用中枢性の鎮静、鎮痙
適応精神不安、神経症、不眠、高血圧

バラ科のメディカルハーブ

ラズベリーリーフ

ラズベリーリーフ Raspberry Leaf

学名Rubus idaeus(ルブス・イダエウス)
和名ヨーロッパキイチゴ
科名バラ科
使用部位葉部
花の色白色
主要成分フラボノイド配糖体(フラガリン)
タンニン(没食子酸:もっしょくしさん、エラグ酸)
ビタミンC
作用鎮静、鎮痙、収れん
適応月経痛、月経前症候群(PMS)、出産準備、下痢

ローズヒップ

ローズヒップ Rose Hip

学名Rosa canina(ロサ・カニナ)
科名バラ科
使用部位偽果(ぎか)
花の色ピンク色
主要成分ビタミンC、ペクチン、植物酸、
カロテノイド(リコペン、β-カロチン)、
フラボノイド
作用ビタミンC補給、緩下
適応ビタミンC消耗時の補給、
インフルエンザなどの予防、便秘

モチノキ科のメディカルハーブ

マテ

マテ Mate

学名Ilex paraguayensis(イレクス・パラグアエンシス)
科名モチノキ科
使用部位葉部
花の色白色
主要成分アルカロイド(カフェイン、テオブロミン、テオフィリン)
カフェ酸、クロロゲン酸、フラボノイド、
ビタミン(B2、B6、C)、
ミネラル(鉄、カルシウム、カリウムなど)
作用興奮、利尿
適応精神披露、肉体疲労

レンプクソウ科のメディカルハーブ

エルダーフラワー

エルダーフラワー elder

学名Sambucus nigra(サンブクス・ニグラ)
和名セイヨウニワトコ
科名レンプクソウ科(スイカズラ科)
※新科名(旧科名)
使用部位花部
花の色クリーム色
主要成分フラボノイド配糖体(ルチン、クエルシトリン)
クロロゲン酸、粘液質(多糖類)
ミネラル(特にカリウム)、精油
作用発汗、利尿、抗アレルギー
適応風邪、インフルエンザ、花粉症

メディカルハーブ15種(科名でカテゴライズ)

まぁなんだかんだで覚えるのは慣れでもあると思います。

検定に登場する15種類のメディカルハーブの科名は、アオイ科、イラクサ科、オトギリソウ科、キク科、クワ科、シソ科、チャボトケイソウ科、バラ科、モチノキ科、レンプクソウ科です。

以下、科名とメディカルハーブ名前でリスト化してみました。

まずはこれだけでも。

科名メディカルハーブ個数
アオイ科ウスベニアオイ
ハイビスカス
リンデン
3種類
イラクサ科ネトル1種類
オトギリソウ科セントジョーンズワート1種類
キク科エキナセア
ジャーマンカモミール
ダンディライオン
3種類
クワ科マルベリー1種類
シソ科ペパーミント1種類
チャボトケイソウ科パッションフラワー1種類
バラ科ラズベリーリーフ
ローズヒップ
2種類
モチノキ科マテ1種類
レンプクソウ科エルダーフラワー1種類