【メディカルハーブ検定対策】Chap.4-6 メディカルハーブによるケア(日常的なトラブルには Part 1)

日常的なトラブルに対するメディカルハーブのケアについても確認していきましょう。

日常的なトラブルもこれまた多種多様ですが、よくある代表的なものを挙げています。

メディカルハーブの症状別ケアについて

日常にある不調

日常生活において、少なからず不調を感じることがあるでしょう。

一年を通して変わりゆく季節の中に感じる不調や、ライフスタイルの変化に伴う心身の不調などがあると思います。

何にせよ、それらの変化に伴う不調を早い段階で感じ取り、対処していきましょう。

冷え性

全身の血行不良、ストレスによって、腰から下、手足の指先の冷え、顔ののぼせなどの冷え性があります。

女性に特に多くみられますが、男性も冷え性という方もいますね。

やはり冷えるのはよくないようで、冷えは万病のもとといわれるくらい、免疫力の低下を招いてしまいます。

原因の一つである血行不良を改善するには、適度な運動、全身を温める入浴やマッサージが有効です。

冷え性にオススメのハーブは?

まず、ジャーマンカモミール内用チンキがおすすめです。

フラボノイドの発汗作用で体が温まり、鎮静作用でストレスがやわらぎます。

そして、リンデン発汗作用と鎮静作用があります。

足浴が効果的で、全身を温めながら、湯気から香りも吸入します。

ダイエット

急なダイエットは、肌荒れ、貧血。月経不順といった、体にとってトラブルを起こしやすいので、ダイエットどころではくなることもあるので注意が必要です。

ダイエットをするなら、穏やかに作用するメディカルハーブの力を借りてもいいのではないでしょうか。

ダイエットにオススメのハーブは?

まずマルベリーで、デオキシノジリマイシン(DNJ)が糖分を分解する酵素の働きを阻害して、腸内で糖分の吸収を抑制します。

カロリーカットのサポートとして、ハーブティーを食前に飲むのがよいでしょう。

もう一つのオススメのハーブはマテです。

カフェインの脂肪燃焼効果があり、ハーブティーとして飲用しましょう。

カフェインを含むので、飲むタイミングには注意しましょう。

肩こり・腰痛

日常の不調の代表格といってもいい肩こりや腰痛は、慢性的な筋肉の疲労から起こります。

同じ姿勢で長時間作業が続くと肩こりや腰痛につながります。

肩こり・腰痛にオススメのハーブは?

鎮痙、鎮静、消炎作用に加え、血流の悪化を緩和するジャーマンカモミールを温湿布で使いましょう。

ペパーミントも、メントールの鎮痙作用が効果を発揮するので、これも温湿布によいでしょう。

ハイビスカスは、代謝を促進するクエン酸などの植物酸を多く含み、筋肉の疲労回復が期待できます。

ハーブティーで飲用しましょう。

眼精疲労

目の疲れは、IT機器を長時間使用すると起こりますよね。

目の疲れだけでなく、肩こりや頭痛にもつながるので早めの対応が肝心です。

眼精疲労にオススメのハーブは?

アントシアニン色素が目の疲れの回復を助けるウスベニアオイをハーブティーで飲用しましょう。

消炎作用によって、目の充血やかゆみを楽にするジャーマンカモミールを、冷湿布で外側からケアします。

目を冷やすと気持ちが良いですよね、リラックスもできるでしょう。

風邪・インフルエンザ

風邪やインフルエンザも日常のトラブルの一つです。

風邪もインフルエンザも、免疫力低下によるウイルス感染によるもので、発熱や鼻水、のどの痛みが症状としてあらわれます。

風邪をひいたり、インフルエンザに感染すれば、病院に行けば抗生物質を処方され、細菌に対して有効ではあるものの、ウイルスへの効果は期待できないです。

メディカルハーブには、風邪やインフルエンザ対策に用いられるものもあります。

風邪・インフルエンザにオススメのハーブは?

免疫力を高める効果、ウイルス対策にも効果が期待できるのがエキナセアで、ハーブティーにして飲用します。

エルダーフラワーは、インフルエンザの特効薬として知られていて、風邪の諸症状に広く用いられ、ハーブティーにして飲用します。

粘液質がのどの痛みにやさしく作用するのは、ウスベニアオイです。

ハーブティーにして飲用します。