【メディカルハーブ検定】自身の気になる症状からハーブを見つける

『第8回ハーブ&ライフ検定』及び『第25回メディカルハーブ検定』の申し込みが本日締切になっています。

受けようと思われていれば、忘れず申し込みをしておきましょう。

ハーブ&ライフ検定/メディカルハーブ検定 実施概要・お申し込み

また、なんだかんだで一番の対策は、やはり覚えることに他ならないでしょう。

興味があって、楽しいことなら、自然と覚えたりできるものです。

ということは、覚えられない=興味が無い?!楽しくない?!ということなのかもと思ったりもしますが、自分の気になる症状に合わせたハーブを選ぶと、自然と覚えられることもあるのではないでしょうか。

メディカルハーブ

気になるところ

体の気になるところは人それぞれですが、メディカルハーブが持つ成分と作用を軸に、現状の自分自身の気になる症状から、適切なハーブ及びその使い方を確認していきます。

あくまで私自身が気になっているところであり、メディカルハーブで完全な対処が出来るというものではありませんが、ざっと挙げると次のような感じです。

眠れない・眠りが浅い肌荒れ胃腸が弱い(お腹を下しやすい)といった具合です。

眠れない・眠りが浅い

梅雨が明けて、夏真っ只中という単に気温が高いせいで寝苦しいだけかもしれませんが、なかなか寝付けなかったり、眠りが浅いせいか夢をよく見ます。

そうなると、不眠なのかなという感じもしますが、現状深刻なものだとも感じないくらいです。

なお、不眠については、寝つきが悪い入眠障害夜中に目が覚めてしまう中途覚醒眠りが浅い熟眠障害早く目が覚める早期覚醒といったタイプがあり、とくに早く目が覚めてしまう早期覚醒は、抑うつ傾向があるといわれているそうです。

不眠というと名前が挙がるのがジャーマンカモミールペパーミントです。

どちらもハーブティーとして飲むとよく、ブレンドしても良いでしょう。

秋から冬の寒いシーズンは、カモミールティーをホットでよく飲んでいました。

寝る直前は少し身体を冷やしておくとスムーズに眠りに入りやすいこともあり、少し冷ましたり、飲んでから寝るまでの時間を少し開けていました。

今は季節的に暑いので、キンキンに冷やすのは少しやりすぎな感じもするので(笑)、少し冷えるか常温程度にして、寝る前に飲むのがいいのかなと思います。

私は、ポンパドール カモミールフラワーを常備しています。

ティーバッグなので、簡単に抽出して飲めます。

ペパーミントはスーっとするせいか、逆に目を覚ますイメージがあるので、個人的には不眠対策として使ったことはありません。

また、これから試してみたいのがリンデンです。

これもハーブティーとして飲むのが良いらしく、甘い香りが心身の緊張を和らげるので、睡眠の質は高くなるようです。

或いは、芳香浴として部屋に湯気と香りを拡散させれば、リラックスできる心地よい環境を作り、さらなる眠りの質を高めてくれそうです。

肌荒れ

女性はもちろん、昨今では男性の肌トラブル対策にも力を入れる化粧品メーカーや、男性消費者自身の意識の高まりもあります。

中でも肌荒れや乾燥肌は何とかしたいと思いつつも、食生活の乱れやストレス、喫煙習慣などが原因とされたり、要因は様々です。

肌荒れの対策によいハーブは、ジャーマンカモミールローズヒップダンディライオンです。

まずジャーマンカモミールですが、消炎作用鎮静作用があるので、ストレスからくる肌トラブルの改善を助けます。

次に、ローズヒップは、コラーゲン生成に欠かせないビタミンCが補給でき、便秘による吹き出物対策によいでしょう。

ダンディライオンは強肝作用があり、解毒を促進させることから、これも吹き出物対策として用いましょう。

いずれもハーブティーにして飲用し、体の中から対策していきます。

胃腸が弱い(お腹を下しやすい)

基本的にお腹が弱いです。

食べ過ぎたり、冷たいものを飲んだり、冷えてしまったりと、要は下痢になりやすいといったところです。

歳を重ねて頻度は格段に減りましたが、ストレスからくるものもあったと思います。

そんな下痢に悩まされているのであれば、収れん作用のあるラズベリーリーフがおすすめのハーブになります。

収れん作用は皮膚を引き締める作用になります。

皮膚を引き締めるのであれば肌荒れの対策なのでは?と思いますが、肌と腸壁のかかわりは有名です。(参考

ある意味、今最も試してみたいメディカルハーブですね。

まとめ

個人的な症状や気になるところから当てはまる一部のメディカルハーブを確認しましたが、種類や成分、作用の組合せは試験対策としてしっかりと学習しておきたいですね。

これから試験までの短い期間は、やはり出題されるメディカルハーブ類のプロフィールをはじめ、作用成分がやはり軸となるでしょう。

このハーブはこの成分、このハーブはこんな作用があるなど、正しい組み合わせをしっかり覚えておきたいですね。

私の場合は繰り返し確認していくことで身につくタイプなので、何度もチェックしておこうと思います。