紅茶が美味しくなる季節に備え、淹れ方の基本(ゴールデンルール)を押さえておこう

2019年9月25日

9月も終盤に差し掛かって来ました。

徐々に暑さは和らいできているように思いますが、まだまだ冷房や扇風機の力を借りています。

季節の変わり目は本当に体調を崩しやすいので、気を付けて生活していきたいですね。

さて、そんな暑さが和らぐ季節から寒い時期になると、より一層紅茶が美味しく感じられる季節になります。

せっかくのベストなシーズン、美味しい紅茶を飲めるようにしましょう。

紅茶の淹れ方

ブラックティー、要はストレートティーの基本的な美味しい淹れ方について記します。

リーフティーの場合

水と茶葉の分量

リーフティーのタイプにもよりますが、多くの場合、一杯あたり150~170mlに対し、2.5~3gの茶葉を使うので、人数分の水、茶葉を用意しておきます。

湯を沸かす

まずはお湯を沸かしますが、我が国では水道水で十分です。

酸素を含ませるために、勢いよくやかんや鍋に水を注ぎます。

ミネラルウォーターを使う場合は、良く振って酸素を含ませてから使いましょう。

強火で沸騰させます。

やかんや鍋は陶器製やガラス製、ステンレス製、ホーロー製がよいとされています。鉄製だと、紅茶のタンニンと鉄分が結びつき、水色が黒ずんでしまうことがあります。

保温しておく

水が沸騰するまでのあいだ、使用するポットやティーカップを湯通しして温めておきます。

紅茶は温度が重要です。

寒い季節だと、ほんの数分でお湯の温度が下がってしまい、紅茶液の抽出や香味に影響が出ます。

お湯を注ぐ

硬貨大の大きさの泡がボコボコと出るくらいに沸騰したら、温めておいたポットに茶葉を入れ、そこに沸騰したお湯を注ぎます。

やかんをポットに持って行って注ぐのではなく、ポットをやかんのそばに持って行きお湯を注ぎます

温度についてはシビアに行きましょう。

茶葉を蒸らす

お湯を注いだら、蓋をしてティーコジーをかぶせ、尚且つ保温マットもあれば使用して、茶葉を蒸らします。

茶葉が細かければ2~3分、大きければ4分~4.5分を目安に蒸らしましょう。

紅茶を注ぐ

時間が経ったら、軽くステアして杯数分注ぎます。

強くかき混ぜてしまうと、余計な渋味が出てしまい、せっかくの紅茶の味に影響が出てしまいます。

また、最後の一滴(ゴールデンドロップ)まで注ぎ切ることで、美味しい紅茶になります。

紅茶

ティーバッグの場合

ポットやティーカップを温めたり、しっかりと酸素を含ませてお湯を沸かすことは同じです。

ポットに杯数分のお湯を注いだら、ティーバッグを静かに沈めて1~2分待ちます。

時間が経ったらティーバッグを数回揺らし、静かに引き上げて完成です。

ティーバッグを激しくゆすったり、搾って紅茶液を出さないようにしてから、カップに注いで完成です。

美味しい紅茶は温度で決まる

というわけで、前述した淹れ方は、どれもゴールデンルールと呼ばれる定番且つ美味しい紅茶を淹れる方法です。

人の好みはそれぞれですが、基本的に美味しいと言われている淹れ方として押さえておきましょう。

また、紅茶を淹れるのに大切なのは、やはり温度ではないでしょうか。

特にこれから寒くなる季節は、温かい飲み物が多く飲まれると思いますが、やはり外気温は冷たいと飲み物の温度の低下も早まるでしょう。

紅茶の抽出において、温度が低くなったお湯を用いてしまうと本来の香味を存分に引き出せません。

ですので、ポットをやかんのそばに持って行きお湯を注ぐことは、ちょっとのことであってもとても大切なことなんです。

しっかりと沸騰させたお湯を用意する、あらかじめポットやティーカップを温めておく、蒸らしている時も保温する、といったことも踏まえておきましょう。

どうせ飲むなら美味しい紅茶がいいですからね。