Paul Weller『In The Shadow Of The Sun (Live & Very Direct)』(2026)レビュー:40年の音楽人生が一つのステージに集まる
アルバム
ジャケット

アーティスト
Paul Weller ポール・ウェラー
アルバムタイトル
In The Shadow Of The Sun (Live & Very Direct)
レビュー
ポール・ウェラーのこのライブ・アルバムは、The Jam、The Style Council、ソロ活動という長いキャリアを一つのステージに集めた作品ですね。
2026年夏の英国野外公演から、音源卓で直接録音された31曲を収録し、会場の空気と勢いを届けるライブ盤です。
ポール・ウェラーは、The Jamでパンクの衝動を鳴らし、解散後はThe Style Councilでソウルやジャズ、ポップスへ接近しました。
ソロになってからも新しい音を探し続けていますよね。
本作は、彼が単なる「元The Jamや元スタカンの人」ではないと知るための格好の入口でもありますね。
冒頭の「Rip The Pages Up」から、ステージが動き出しているような勢いがありますね。
The Jamの「Strange Town」「That’s Entertainment」「The Eton Rifles」「Town Called Malice」では、若き日の鋭いロックが、現在のウェラーの声によってもう一度立ち上がります。
懐かしさだけで終わらず、観客とともに現在進行形の曲へ変わっているのが印象的です。
The Style Councilの「My Ever Changing Moods」「Shout To The Top」「Long Hot Summer」では、軽やかなリズムとソウルの色気が広がります。
「You Do Something To Me」「Wild Wood」「The Changingman」からは、積み重ねてきた落ち着きと芯の強さが伝わります。
カーティス・メイフィールドの「Move On Up」も、音楽的ルーツを示す一曲です。
31曲もあるので、The Jamの荒々しさから、The Style Councilの洗練、ソロの深みへと旅をする感覚で聴けます。
このライブ盤は、過去を再現するだけではなく、積み重ねた歌が今のバンドと観客によって生まれ直す、生命力に満ちた記録です。
国内盤CD
輸入盤CD import CD
レコード盤 Record LP
トラックリスト
01. Rip The Pages Up
02. Precious (The Jam)
03. Move On Up (Curtis Mayfield)
04. Come On/Let’s Go
05. The Weaver
06. Strange Town (The Jam)
07. Man In The Corner Shop (The Jam)
08. Up In Suze’s Room
09. That Pleasure
10. Hung Up
11. Village
12. Broken Stones
13. My Ever Changing Moods (The Style Council)
14. Have You Ever Had It Blue (The Style Council)
15. Shout To The Top (The Style Council)
16. Stanley Road
17. You Do Something To Me
18. Long Hot Summer (The Style Council)
19. Can You Heal Us (Holy Man)
20. Out Of The Sinking
21. More
22. That’s Entertainment (The Jam)
23. Shadow Of The Sun
24. Peacock Suit
25. English Rose (The Jam)
26. All The Pictures On The Wall
27. The Changingman
28. The Eton Rifles (The Jam)
29. Wild Wood
30. Rockets
31. Town Called Malice (The Jam)
Spotify
私の視聴環境
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