【CD】Colors(2017)/ BECK
BECK(ベック)をそもそもあまり聴かないのですが、今作はなんだかオシャレに感じたこともあって買ってみました。
ロックもポップスも、そして流行りのダンスの要素も、うまく溶け込んだアルバムではないかと思います。
ジャケット、アイテム
レビュー
冒頭にも書きましたが、私はこれまでにあまりベックを聴いたことは無かったのですが、今作に限っては、Spotifyでランダムに音楽をかけていたところ、偶然流れてきたことから一通り聴いて買いました。
あらゆるジャンルを飲み込んだというより、うまく溶け込んでいるという感じが、アルバムそのものと現代という時代とのバランスをうまくとっているのではないでしょうか。
# Colors
アルバムタイトルと同名の冒頭のトラックから、ロックもポップスも重ね合わせただけではない、うまく溶け込ませているなと思わせます。
不思議なミュージックビデオではありますが、今鳴るべきサウンドと、刻むべきリズムですね。
# Dear Life
単純ではないポップセンスでありつつも、惹きつけられる要素が散りばめられているなぁと、ベックをこれほど真剣に何度も聞き返したことがなかったので新鮮に感じています(笑)
# Up All Night
また、単に時代に乗った売れ路線を行かないところが良いと思います。
ポップスであり、ロックでもあり、ダンスな捉え方も可能であり、、、
ダンス系には正直距離を置いていたんですが、こういったアルバムだと受け入れやすいです。
多くの場合、いろいろな要素を詰込み過ぎたり、融合させようとすると、バランスが崩れてしまいがちですが、このアルバムはすんなりと受け入れることができ、ここ最近のリリース作品の中で高い評価をうけているのも納得です。
今回は、偶然Spotifyで音楽をかけていたところからがきっかけでした。
Youtubeでもミュージックビデオを通して音源を聴くこともできますが、Spotifyだとアルバム一通りが確認できるので、非常に便利です。
それならSpotifyだけでいいのではないかとも思いましたが、しっかりと中身が確認できて(音楽を聴けて)からでなければ、本当に欲しいと思うかどうかの判断に至らないんだなと思ったので、今後も活用していこうと思います。
※今回購入したのは輸入盤です
トラックリスト
01. Colors
02. Seventh Heaven
03. I’m So Free
04. Dear Life
05. No Distraction
06. Dreams
07. Wow
08. Up All Night
09. Square One
10. Fix Me
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