【レコード】Day Breaks (2016) / NORAH JONES

2017年2月1日レコード, 音楽

NORAH JONES(ノラ・ジョーンズ)といえば、もう説明は要らないほど有名なジャズのシンガーソングライターですね。

前作『…Little Broken Hearts』からおよそ4年ぶり、『Day Breaks』です。

“原点回帰”的な表現にとらわれることなく、しっかりとノラ・ジョーンズの魅力が味わえる作品だと思います。

ジャケット、アイテム

Norah Jones Day Breaks レコード

ジャケット正面

Norah Jones Day Breaks レコード

見開き

Norah Jones Day Breaks レコード

レコード盤が綺麗なオレンジ色になっています。一応限定盤らしいので、カラー・ヴァイナルをお求めであれば、ユニバーサルミュージックストアで購入してください。

レビュー

2016年で購入したアルバムの中で、DAVID BOWIE(デヴィッド・ボウイ)の『★』に次いで、お気に入りです。

“原点回帰”という情報は、おそらくデビュー”モンスター”アルバム『Come Away With Me』の様に、ということだと思います。しかし、冒頭で述べたように、表現として用いるならば、素直に”デビューアルバムのようなテイストがありつつ~”というのがいいと思います。

リード・シングル#「11. Carry On」をはじめ、#「02. Tragedy」などを聴いて、もちろん良いなと感じたのですが、私が注目したのは、#「06. Don’t Be Denied」です。

NEIL YOUNG(ニール・ヤング)というカナダのアーティストのカヴァーになります。

本家のトラックも好きですが、ノラ・ジョーンズが歌う#「06. Don’t Be Denied」もとても素敵だと思います。

“原点回帰”という感覚をどうにか取っ払い、少しアップテンポなトラックも、ポップスの要素もあるトラックも、素直に身体に聴き入れてみてください。

夜、ゆったりと落ち着いた時間を過ごす時にオススメです。

そして今年(2017年)の4月、待望の来日公演も控えています。

もちろん、既にチケットは購入済み、非常に楽しみにしています。

なお、日程はこちらです。

■ 仙台公演 4月9日
■ 札幌公演 4月11日
■ 東京公演 4月13日・14日
■ 東京追加公演 4月15日
■ 大阪公演 4月17日
■ 福岡公演 4月18日
■ 広島公演 4月19日
■ 名古屋公演 4月21日

追加公演も含めて、9公演なので、規模としては大きいのではないかと思います。

チケット等の情報は、コチラからご覧ください。


通常版


アナログ盤(通常盤)

トラックリスト

[SIDE 1]
01. Burn
02. Tragedy
03. Flipside
04. It’s A Wonderful Time For Love
05. And Then There Was You
06. Don’t Be Denied (Neil Young)

[SIDE 2]
07. Day Breaks
08. Peace
09. Once I Had A Laugh
10. Sleeping Wild
11. Carry On
12. African Flower “Fleurette Africaine”