【CD】Space Oddity(1969) / DAVID BOWIE
本日1月8日はDAVID BOWIE(デヴィッド・ボウイ)の誕生日ですね。
2016年の1月10日に亡くなっているので、もし生きていれば71歳ということですね。
遺作となった『★(Blackstar)』をリリースした直後の訃報には驚きましたが、デヴィッド・ボウイの影響力は計り知れないと本当に実感した瞬間でもありました。
生誕記念というわけではありませんが、彼の名が知れ渡った2作目『Space Oddity』を確認します。
ジャケット、アイテム
レビュー
このアルバムと同名の冒頭曲#「Space Oddity」はとても有名ですね。
# Space Oddity
映画『2001年宇宙の旅』にインスパイアされた曲だということですが、映画を見たことが無いのでなんとも言えませんが、歌詞にせよ、サウンドにせよ、本当に宇宙空間のごとく不思議だと思います。
不思議で奇怪なものかというとそうではなく、エレクトロニックな音とは異なる”浮遊感”があります。
歌詞についても、絶望的な状況なのか、宇宙と地球の空間の出来事やその中での感情を歌っているのかな?と勝手にイメージします。
実に不思議でありつつも、どこか心地よい、そんなトラックですね。
#「Space Oddity」の圧倒的な存在感のせいか、他のトラックがあまり注目されませんが、私は#「Memory Of A Free Festival(フリー・フェスティバルの思い出)」とか好きですね。
リリース当時に全体を聴いていれば、また違った印象を受けるのかもしれませんが、このアルバムはさまざまな変化を見せる彼の序章に過ぎません。
全てアルバムを持っているわけではありませんが、今後も気になった作品は購入し、(持っているものを含め)記事にしていこうと思います。
そういえば2001年当時、残念ながら宇宙の旅はまだまだ現実味が無く、今でもいろいろな技術が世に出ていますが、宇宙への旅は身近ではありませんが、映画といえど、描いていた未来のシーンの一つなのかなと思います。
そんな未来をデヴィッド・ボウイも見据え、今は宇宙を旅しているのでしょうか。
トラックリスト
01. Space Oddity
02. Unwashed And Somewhat Slightly Dazed(Inc. Don’t Sit Down) (眩惑された魂)
03. Letter To Hermione (ヘルミオーネへの手紙)
04. Cygnet Committee
05. Janine
06. An Occasional Dream(おりおりの夢)
07. Wild Eyed Boy From Freecloud(フリークラウドから来たワイルドな瞳の少年)
08. God Knows I’m Good(神は知っている)
09. Memory Of A Free Festival(フリー・フェスティバルの思い出)
※購入したのは2015年リマスターの国内盤です。
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