【おすすめの洋楽レコード】66(2024)/ PAUL WELLER

楽曲, 音楽

アルバム

ジャケット

アーティスト

PAUL WELLER ポール・ウェラー

アルバムタイトル

66

レビュー

自身の年齢を冠したポール・ウェラーの新アルバムです。

ただ、本人のインタビューでは、タイトルは年齢には関係なく単なる思い付きであり、他の1年と変わらない通過点だということで、相変わらずなスタイルがまたいいですね。

Flying Fish

ポール・ウェラーは単独公演やフェスで観たことがありますが、淡々と曲をこなしていくイメージがあります。

直近のインタビューを読んでいると、これも相変わらずだなという印象を持ちましたが、瞬間瞬間のエモーショナルな刺激を次へ次へと昇華させていっているのかなと感じました。

I Woke Up

つまり、ウェラーはウェラーのまま、ペースはどうであれ”NEXT”(次)が更新されていくものですね。

Nothing

また、この『66』は参加している他のアーティストも多いです。

(ウェラーはそんなに多いと思ってないようですが)

Rise Up Singing

「Soul Wandering」には、プライマル・スクリームのボビー・ギレスビー(歌詞提供)、「Jumble Queen」はノエル・ギャラガー、他はセイ・シー・シー、モンクス・ロード・ソーシャル(※「Rise Up Singing」で2022年にモンクス・ロード・ソーシャルの同名アルバムに収録されているので今回は再録)などです。

Soul Wandering

このアルバムは集大成的な意味合いがあると思っていましたが、本人としてはそうでもなさそうだというのがインタビューを見てよくわかりました。

ただ、集大成かどうかは聴く者の独自の自由な解釈でいいようなので、ぜひとも聴いたうえでその解釈を深めるなりして、さらなるポール・ウェラーを楽しむのがいいのではないかと思っています。

アルバム『66』インタビュー記事

国内盤CD

輸入盤CD import CD

レコード盤 Record LP

トラックリスト

01. Ship of Fools
02. Flying Fish
03. Jumble Queen
04. Nothing
05. My Best Friend’s Coat
06. Rise Up Singing
07. I Woke Up
08. A Glimpse of You
09. Sleepy Hollow
10. In Full Flight
11. Soul Wandering
12. Burn Out

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