【おすすめの洋楽】Finally Woken(2004)/ JEM
イギリスの女性ソロシンガー、Jem(ジェム)のデビューアルバム『Finally Woken』です。
2000年代初頭の宇宙的ポップという印象があるアルバムです。
ジャケット
レビュー
初めて聴いた冒頭の「They」は柔らかく、でもしっかりとしたビートに乗る彼女のガーリー過ぎず、セクシー過ぎない歌声と、子供のコーラス、そしてヒップホップの要素を含んだ明るすぎない心地よさがあります。
「They」
※PVはセクシーですね(笑)
続く「Come Closer」「Finaly Woken」まで、非常に温かみのあるビートネスを繰り広げています。
「24」では同様のビートが続くと思いきや、ディストーションのかかったギターリフがドラマチックな展開を生み出して、かっこいいです。そこに彼女の歌声が混ざり、なお一層映えるナンバーとなっています。
有名女性アーティストらの間で知られるプロデューサーが本作に関わっているそうですが、このアルバムにあるのは紛れもなく彼女が作り出した、彼女のポップ・ミュージックですね。
トラックリスト
01. They
02. Come On Closer
03. Finally Woken
04. Save Me
05. 24
06. Missing You
07. Wish I
08. Just A Ride
09. Falling For You
10. Stay Now
11. Flying High
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