コールドプレイの新作に備え、過去作を再聴。『美しき生命』編

2019年10月24日楽曲, 音楽

美しき生命』は、リリースされてたった3日でUKチャートの1位になるなどし、結果的には第51回グラミー賞でベスト・ロック・アルバムなどの3つの賞を受賞しました。

受賞後まもなく行われた来日公演も見に行きましたが、まさにベスト・アクトなパフォーマンスを見せてくれたことを今でも覚えています。

ジャケット

COLDPLAY Viva la Vida or Death and All His Friends

レビュー

このアルバムからの先行シングルは、「Violet Hill」でした。

サビとなるパートに歌が無いにも関わらず、リフの力強さがかっこいい印象を受け、アルバム全体への期待はより高まります。

「Violet Hill」

 

冒頭の「Life In Technicolor 天然色の人生」はインストゥルメンタルですが、これから幕を開けるこのアルバムへの躍動感を煽ります。

続く「Cemeteries Of London 哀しみのロンドン」では、一転して落ち着いた感じの雰囲気で始まりますが、次第にリズムに乗っていき、「Lost!」そしてしっとりとした「42」へ繋がり、日本に滞在していた際に書いたとされる「Lovers In Japan」ですが、日本で何があったのでしょうか(笑)

楽曲自体の内容は特段怪しいものではありませんが、インタビューで詳しいことは語っていなかったと思います。

「Lovers In Japan」

 

アルバムの中でも、やはり「Viva La Vida 美しき生命 」の破壊力、魅力というのは特別なものがあります。

アップルのiPod+iTunesのCMにも使われていたこともあり、本当にヒットしていたなぁと実感しています。

「Viva La Vida 美しき生命 」

 

スペイン語の人生万歳(=Viva La Vida)、ジャケット写真がウジェーヌ・ドラクロワの『民衆を導く自由の女神』など、全てがマッチした雰囲気はこの曲の魅力を語るに十分な要素です。

しかし、ジョー・サトリアーニが2004年にリリースしたインストゥルメンタル曲「If I Could Fly」とギターのリフが同じ箇所があるということを彼のファンに指摘されたことから裁判沙汰になるも、和解しています。

なお、このアルバムに収録されなかった楽曲を集めたEP『Prospekt’s March』及び『Prospekt’s March』エディションのアルバムもリリースされています。

こちらはこちらで、「Life In Technicolor」の歌詞が入ったバージョンともいえる「Life In Technicolor ii」や、Jay-Zとコラボした「Lost+」など、聴きごたえ十分です。

全体を通して、高い評価が得られたことを頷けるアルバムです。

「Strawberry Swing」

 

トラックリスト

01. Life In Technicolor 天然色の人生
02. Cemeteries Of London 哀しみのロンドン
03. Lost!
04. 42
05. Lovers In Japan
06. Yes
07. Viva La Vida 美しき生命
08. Violet Hill
09. Strawberry Swing
10. Death And All His Friends 生命の幻影


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