【おすすめの洋楽】Gimme Some Truth.(2020)/ JOHN LENNON
ジャケット
レビュー
たかが理想、されど理想。
個人的にジョン・レノンの楽曲をいろいろと聴くと思い浮かべるのがそんな感情です。
そんな感情を自分の中で湧かせておきながら、冷たさも温かさも混在しているのもまた不思議だなと思っています。
ジョン・レノンが、2020年も生きていれば80歳ということで、誕生80周年を記念しての新しいベスト・アルバムが今作になります。
まぁ既にベスト盤は出ていることもあり、楽曲そのものについては目新しさはないのですが、リミックスされている点についてはどうなのかというところです。
どうやら賛否あるようで私としてはよくわかりませんが(笑)、これもまた理想を求めていた、求めたいようなことなんでしょうかね。。
ベスト盤ということですが、ファンやリスナーによってお気に入りのトラックはあると思うので、個人的にジョン・レノンのお気に入りのトラックを挙げると以下のようになりますね。
「WORKING CLASS HERO 労働者階級の英雄」は当初好きではなかったんですが、次第に雰囲気が好きになっていきましたね。
まぁよく聴いたことがあるとなると「Imagine」「Stand By Me」といったところでしょうが、ジョン・レノンをどう捉えるかにもよると思います。
平和主義者なのか、音楽の枠を超えたアーティストなのか。父親でもありますが。
彼を構築させていった人生という環境には多くのストーリーがあるようですが、個人的にはなんだかんだでロックンローラーなんじゃないかと思っています。
ビートルズ時代の「Come Together (live)」なんかを聴くと、そう感じますね。
他に挙げるとすれば、「(Just Like) Starting Over」「Watching the Wheels」「JEALOUS GUY」になりますね。
ベストといえど好みはそれぞれなので、改めてジョン・レノンのマイベストを振り返るように、この新しいベスト・アルバムを楽しんでみてはいかがでしょうか。
トラックリスト
01. Instant Karma! (We All Shine On)
02. Cold Turkey 冷たい七面鳥
03. Working Class Hero 労働階級の英雄
04. Isolation 孤独
05. Love
06. God
07. Power To The People
08. Imagine
09. Jealous Guy
10. Gimme Some Truth 真実が欲しい
11. Oh My Love
12. How Do You Sleep? 眠れるかい?
13. Oh Yoko!
14. Angela
15. Come Together (live)
16. Mind Games
17. Out The Blue
18. I Know (I Know)
19. Whatever Gets You Thru The Night (w Elton John) 真夜中を突っ走れ
20. Bless You 果てしなき愛
21. #9 Dream 夢の夢
22. Steel And Glass 鋼のように、ガラスの如く
23. Stand By Me
24. Angel Baby
25. (Just Like) Starting Over
26. I’m Losing You
27. Beautiful Boy (Darling Boy)
28. Watching the Wheels
29. Woman
30. Dear Yoko 愛するヨーコ
31. Every Man Has A Woman Who Loves Him 男は誰もが
32. Nobody Told Me
33. I’m Stepping Out
34. Grow Old with Me
35. Give Peace a Chance 平和を我等に
36. Happy Xmas (War Is Over)
※SpotifyのDeluxe版のトラックリストになります。
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