【おすすめの洋楽】The Ballad of Darren(2023)/ BLUR

楽曲, 音楽

アルバム

ジャケット

BLUR The Ballad of Darren

アーティスト

BLUR ブラー

アルバムタイトル

The Ballad of Darren

レビュー

8年振りの新作で、2023年のサマーソニックでヘッドライナーを務めるブラーのアルバム全曲が公開されました。

ある意味ブリットポップで、ひねくれていて、らしいといえばらしいなという感じです。

冒頭の「The Ballad」は純粋にタイトル通りのバラード調な感じがお気に入りですね。

The Ballad」から「St. Charles Square」へは、あれれ?といった言い意味で拍子抜けするようなブラーっぽさがあり、”まぁこれだよね(笑)”と言いたくなる感じです。

St. Charles Square
 

続く「Barbaric」もどこかひとひねり、一癖あるようなトラックですね。

Barbaric
 

先行公開されていた「The Narcissist」がひねくれの少ない素直なトラックなんだとより強く感じます。

また、このアルバムジャケットもどこか印象的で、プールの爽やかなブルーがありながら、奥に見える海や山、空の灰色が対比となっていて、現実的な色合いを表し、その中で生きている我々人間の世界でもあるのかなと勝手に妄想したり、何かしらデーモン・アルバーンの中で感じ取ったものがあったんだろうなと思ったりしています。

さて、Gorillaz、The Good, The Bad & The Queenといった別プロジェクトやソロでの活躍も顕著なボーカルのデーモン・アルバーンもいいですが、やはりブラーとしてのデーモン・アルバーンを心待ちにしていたファンは多いと思います。

サマーソニックでは素晴らしいパフォーマンスを期待しています。

トラックリスト

01. The Ballad
02. St. Charles Square
03. Barbaric
04. Russian Strings
05. The Everglades (For Leonard)
06. The Narcissist
07. Goodbye Albert
08. Far Away Island
09. Avalon
10. The Heights
11. The Rabbi
12. The Swan

※Spotifyのデラックスバージョンのトラックリストになります

Spotify