Peace『Utopia』レビュー:UKインディーの雄が描く、自由で楽観的な理想郷
アルバム
ジャケット

アーティスト
Peace ピース
アルバムタイトル
Utopia
レビュー
Peace(ピース)は、2010年代のUKインディーロックシーンを牽引したバンドの一つ。
少し活動が落ち着いていた時期を経て、この『Utopia』で戻ってきた彼らのサウンドは、以前にも増して自由で、楽観的なエネルギーに満ちている一印象です。
彼らが持つインディーロックの骨太なパワーは健在でありながら、どこか新しい時代の幕開けを感じさせるような、新鮮な響きがあります。
サウンド面では、彼らの持ち味であるキャッチーなメロディと、ラッシュなインストゥルメンタルが融合しています。
初期の荒々しいグランジっぽいインディーロックの要素も残しつつ、全体的にはドリーミーで、アンビエントな雰囲気が加わっているように感じました。
まるで、雨の日のピクニックや、長い散歩にぴったりのサウンドトラックのような、心地よさがあります。
UKロック好きの方にとっては、彼らの確かなバンドサウンドと、ブリティッシュなメロディセンスは、たまらない魅力ではないでしょうか。
一時代を築いた2010年代のインディーロックの熱狂を知っている人にとっては、このアルバムは「あの頃の感覚」を呼び覚ますと同時に、「今」の彼らの成熟を感じさせてくれる作品だと思います。
アルバムタイトルである「Utopia(理想郷)」は、単なる夢物語ではなく、彼らが音楽を通して見つけ出した、より自由で、ポジティブな精神状態を表しているのかもしれません。
彼らが、このアルバムをあえてストリーミングサービスから一時的に遠ざけるという、ユニークなリリース戦略をとったことも、彼らの「自分たちのやり方で音楽を届ける」という強い意志の表れなのかなと思います。
この『Utopia』は、Peaceというバンドが、時代に流されることなく、自分たちのペースで進化を続けていることを証明する一枚だと思います。
UKロックの歴史を愛するすべての人に、彼らの描く新しい理想郷を体験してみてほしいですね。
トラックリスト
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- Good Jeans
- Happy Cars
- Swimming With Dolphins
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- Velvet Blue
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- Masterpiece
- Darkness On The Dancefloor
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- Be Mine
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- Polly With The Perfect Hair
Spotify
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