【おすすめの洋楽】The Freewheelin’ Bob Dylan(1963)/ BOB DYLAN

2018年7月7日

2018年のフジロックに、レジェンドもレジェンドのボブ・ディランが降臨するということで、少しばかり持っている作品を、ノーベル文学賞も受賞していることから、歌詞の内容含め、改めて聴いています。

最初にボブ・ディランを知った曲が入っている2nd『The Freewheelin’ Bob Dylan』は、かなり有名だと思います。

時代を映す、とよく言われますが、時が経つにつれ、聴こえ方も変わってくるものです。

ジャケット

BOB DYLAN The Freewheelin' Bob Dylan 紙ジャケットCD

レビュー

なんといっても冒頭の # Blowin’ in the Wind(風に吹かれて)がボブ・ディランを知るきっかけになった曲です。

当時はフォークソング界隈に多大な影響を与えた楽曲だったらしいです。

個人的にはフォークソングというと古いものだというしょうもないレッテルを貼るだけでそれほど聴いたことがありませんでした。

故に風に吹かれてもそれほど何度も聴いてこなっかったんですが、さまざまな音楽を聴く中で、次第に聴き方、見方が変わってきました。

何よりこの曲はプロテスト・ソングの代表的な曲の一つであることをよく言われていますが、ボブ・ディラン曰く、この歌についてあまり言えることは無く、答えは”風の中で吹かれていて”、どこかに載っていたり、誰かが言っていたりするものではなく、風の中にあるんだというようなことを言っています。

世間的に風に吹かれての中に答えがあるようなことを言っているものの、ボブ・ディラン自信は信じてはいなかったようです。

# A Hard Rain’s A-Gonna Fall(はげしい雨が降る)は、キューバ危機の時期に書かれた曲だそうです。

# A Hard Rain’s A-Gonna Fall(はげしい雨が降る)

歌詞の内容と当時の状況はリンクしていないそうですが、メロディの雰囲気が意識せずとも何か表そうとしているのは気のせいでしょうか。

いずれにせよ、傑作であることに変わりありませんが。

そして、このアルバムで一番のお気に入りは、# Don’t Think Twice, It’s All Right(くよくよするなよ)です。

これは歌詞が素晴らしく、時代は変わろうとも、男女の関わりに生ずるものは、いつだってありますね。

特に傷心した時に聴くと、涙が出そうになります。

# Corrina, Corrina も好きですね。

穏やかな雰囲気の中に、流れるような癒しもあるように思います。

他にも名曲はいろいろと連ねている名盤アルバムですが、歌詞内容の解釈は、当時の状況と合わせて読み深めると面白いようです。

ただ、50年以上の活動の中で、ボブ・ディランに関する情報はありふれているので、知っていくのも大変なところもあります。

これさえ見れば、これさえ聴けばといった明確な起点もないので興味があれば、音楽はもちろん、ボブ・ディランに関する書籍も見てはいかがでしょうか?

トラックリスト

01. Blowin’ in the Wind(風に吹かれて)
02. Girl from the North Country(北国の少女)
03. Masters of War(戦争の親玉)
04. Down the Highway
05. Bob Dylan’s Blues(ボブ・ディランのブルース)
06. A Hard Rain’s A-Gonna Fall(はげしい雨が降る)
07. Don’t Think Twice, It’s All Right(くよくよするなよ)
08. Bob Dylan’s Dream(ボブ・ディランの夢)
09. Oxford Town
10. Talking World War III Blues(第3次世界大戦を語るブルース)
11. Corrina, Corrina
12. Honey, Just Allow Me One More Chance
13. I Shall Be Free