【CD】Call The Comet(2018)/ JOHNNY MARR

楽曲, 音楽

Johnny Marr(ジョニー・マー)のソロ3枚目のアルバムです。

ギターロック勢が厳しいと言われている中、この人はマイペースな感じがします。

変わったこと、派手なこと、下手すると頓珍漢なことにならない、聴く側もマイペースで聴けるアルバムだと思います。

ジャケット、アイテム

JOHNNY MARR Call The Comet CD

レビュー

突出した何かしらの変化があるわけではないのですが、オープニングを飾る # Rise から、ギターが響きます。


# Rise

先行シングルの # The Tracers は少しテンポの早いトラックです。


# The Tracers

何気にクールな雰囲気を纏っているのがいいですね。

# Hey Angelまでの流れとしては、ライブでは一気に通してやると良い流れになるのではないかと思いますね。

# Hi Hello は、楽曲の雰囲気とミュージックビデオの雰囲気が、良い意味で質素な感じがいいですね。


# Hi Hello

何か突出したようなトラックは無いと思っていましたが、改めて聴くと # New Dominions のエレクトロ感と、# Walk Into The Sea は、少し雰囲気が他と違うかな?と思います。


# Walk Into The Sea

6分という少し尺が長めの# Walk Into The Sea は、深い海の中を歩くというより、どちらあというと彷徨うようなイメージが浮かび、このアルバムを煌びやかと表現しているところもありますが、個人的には単純な煌びやかさはさほど感じません。

といっても、実験的だとかいう評価ではなく、純粋さが生み出し、浸りたいという感覚に近いですね。

正直、今回のようなアルバムが、一番難しい感覚に陥ります。

過去2作とやっぱり比べてしまうのですが、変化に富んでいたのは前作までで、今作は波の幅がそれほど大きくないので、(スミス時代からの)長年のファンからすると、物足りなさを感じる方もいるかもしれません。

アルバムタイトルを(グーグル翻訳で)直訳すると、”彗星を呼ぶ”。

ソロから聴き始めたのでまだ浅いジョニ・マー歴ですが、メロディセンスとワードセンスをじっくりと研究してみたいと思えたアルバムでした。

トラックリスト

01. Rise
02. The Tracers
03. Hey Angel
04. Hi Hello
05. New Dominions
06. Day In Day Out
07. Walk Into The Sea
08. Bug
09. Actor Attractor
10. Spiral Cities
11. My Eternal
12. A Different Gun
13. Jeopardy (bonus)

ビットコイン取引高日本一の仮想通貨取引所 coincheck bitcoin

bitFlyer ビットコインを始めるなら安心・安全な取引所で