【おすすめの洋楽】Here Are The Sonics!!!(1965)/ THE SONICS

2018年7月31日

やっぱり60年代のロックってかっこいいですね~。

深夜の通販番組で紹介されているようなコンピレーションアルバムに収録される、いわゆるポピュラーな人気楽曲として扱われるようなアーティストや楽曲ではなく、ロックンロールの世界で本当に重要な存在であると言える楽曲は意外にも知られていないことが多いと思いますが、そんな存在こそ掘り起こして息を吹き返させてやりたいですね。

ジャケット

THE SONICS Here Are The Sonics!!! CD

レビュー

いわゆるガレージロックの初期あたりの音を鳴らしているザ・ソニックスという米国のバンドですが、何しろ音がでかいです(笑)

ボリューム云々の話ではなく、勢いというか、圧力というか、表現も何もかも、本当にデカイんです。

冒頭 # The Witch は、一発でノックアウトされましたね。

ボーカルのシャウトも、ギターもサックスも、リズムでさえも、迫力は半端ないです(笑)

確かザ・ボゥディーズという日本のバンドが敬愛しているとかで、ツアーも一緒にやっていた記憶があります。

なんにせよ、一瞬本当に60年代?!とも思いましたが、60年代の独特の雰囲気をまといながら、畳みかけるようなガレージ/パンクのロックンロールが吹き荒れている感じです。

当時、他のバンドと同様カバー曲が多いのですが、前述の # The Witch、そして # Psycho はオリジナルの楽曲で人気があります。

# Strychnine もオリジナルで、こちらも人気がありますね。

また、全部が全部、誰のカバーなのかはわかりませんが、有名どころだと # Roll Over Beethoven(チャック・ベリー)、# Night Time Is The Right Time(レイ・チャールズ)、# Good Golly Miss Molly(リトル・リチャード)といったところでしょうか。

# Don’t Believe In Christmas は、チャック・ベリーの # Too Much Monkey Business に激似なんですが、これは意図しているのか・・・。

ラストのトラック、# The Village Idiot は、ジングルベルをふざけて歌っているのだそうです。

ハッキリ言ってめちゃくちゃ売れたアルバムでなく、認知度も低く謎が多い印象で、一般的には取り扱わないようなアルバムかもしれませんが、触れてしまえばすぐに爆発してしまいそうなロックンロールを鳴らし、叫んでいるバンドです。

ぶっ飛ぶ、という表現が一番近いかもしれません。

トラックリスト

01. The Witch
02. Do You Love Me
03. Roll Over Beethoven
04. Boss Hoss
05. Dirty Robber
06. Have Love Will Travel
07. Psycho
08. Money
09. Walkin’ The Dog
10. Night Time Is The Right Time
11. Strychnine
12. Good Golly Miss Molly
13. Keep A Knockin’
14. Don’t Believe In Christmas
15. Santa Claus
16. The Village Idiot