新曲チェックいろいろ(2020年1月現在)
2020年になって、様々な洋楽ニュース情報を得ようとあれやこれやと散策しているような状況ですが、1月時点でこれはいいなと思った曲を、5アーティストですがリストアップしてみます。
中には2019年に既にリリースされているものもありますが。。
Grouplove グループラヴ
グループラヴは、米国LA出身のロックバンドです。
デビューアルバムからの「Tongue Tied」は、iPod touchのCMで有名になりました。
個人的な印象としてはそのアップルのCMでしたが、2011年あたりに聴いたきりのアーティストが新曲をリリースしたということで聴いてみましたが、いい具合のテンションで聴きやすいポップさもロックさも、パーティー具合も激しすぎない感じになっています。
Deleter
Cage The Elephant ケイジ・ジ・エレファント
ケイジ・ジ・エレファントは、米国ケンタッキー州出身のロックバンドです。
2005年に結成しているので、キャリアとしては十分な実力だと思いますが、名前は知っていたものの、なかなかきちんと聴くタイミングがありませんでした。
しかし、2020年のグラミー賞で『最優秀ロックアルバム賞』を獲得したこともあり、ちゃんと聴いてみようと思ったところ、フィーチャリングとしてイギー・ポップの名前がある楽曲が今年になってアップされていたのを聴いていいなと思いました。
受賞アルバムには収録されていませんが、聴き比べてみるのも面白いかもしれません。どっちもかっこいいんですけどね。
Broken Boy (feat. Iggy Pop)
Thomas Dutronc トマ・デュトロン
あきらかにロックではないジャンルですが、いいなと思ったのはトマ・デュトロンです。
90年代後半から活躍されているフランスのギタリスト/シンガーソングライターです。
といっても、名前さえも私は知らなっかたのですが、フィーチャリングにまたしてもイギー・ポップの名前が(笑)
それとかなり驚いたのが、ダイアナ・クラール!
カナダ出身の女性ジャズ・ピアニスト/シンガーが、イギー・ポップと?!
といった具合の驚きは、C’est si bon(フランス語で”とてもいいね”、”素敵だね”といった具合の意味)を聴けば、心地よい力の抜け感、気取っていても不快ではないメロディー、イギーの野太い声、ダイアナの美声、トマ・デュトロンの渋い声が、行き交うオシャレなトラックです。いやぁ、なんかオシャレだな、という感じですね(笑)
C’est si bon ft. Iggy Pop, Diana Krall
YOUTUBE
Eminem エミネム
ヒップホップは普段聴きませんが、やはりエミネムの特有のキレのようなものは、ロックンロールとは別の鋭く感じる刹那がひしめいててかっこいいですね。
歌詞の意味を理解したほうがいいのかもしれませんが、音と雰囲気を拾って楽しむ私のへぼいスタイルでは何も説得力はありませんが、いやはやさすがのアッパー感です。
スポティファイのUKチャートの上位にあった「Godzilla (feat. Juice WRLD)」、エド・シーランをフィーチャリングしている「Those Kinda Nights (feat. Ed Sheeran)」などいいと思います。
聴かず嫌い的な障壁を取っ払って聴いてみるもんですね。
Music To Be Murdered By(アルバム)
Circa Waves サーカ・ウェーヴス
英国のロックバンドであるサーカ・ウェーヴスは、2014年に聴いたきり、5年ぶりに触れてみた感じですね。
いわゆるUK勢のギター・ロック・バンドとしてのシンプルなロックを鳴らしていたイメージがありますが、新しいアルバム『Sad Happy』は、正反対の2つの側面で構成されており、まずは「Happy」サイドが2020年1月10日からストリーミングで公開、その後3月13日に「Sad」サイドを含めた完全形でデジタルも含めてリリースされることになっているようで、彼らも新しい試みをしているんだなと率直に思いました。
公開されている「Jacqueline」のコメディチックなミュージックビデオは、なんか面白い感じの構成になっていて、何をつっここんでいいのやら、ホラーではないものの、動きはホラー的な表現しがたいものになっています。
UKバンド特有のひねりなのかどうか、若干気になるところではありますが、アルバム全体がどういったものになるのでしょうか。
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