【おすすめの洋楽】Gutterflower(2002)/ GOO GOO DOLLS
95年の「Name」、98年には映画『シティ・オブ・エンジェル』の主題歌「Iris」がヒットしてから印象が強まった感じがするGoo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ)は、米国のオルタナティブ・ロック・バンドです。
ジャケット、アイテム
レビュー
どの曲がヒットしたからどうこうという認知度ではなく、彼らこそミュージシャンズミュージシャンの実力と魅力を兼ね揃えているオルタナティブ・ロック・バンドでしょう。
今作以前のリリースにおける”~~というヒット曲”という、ある種レッテル貼りのような呪縛もあるかもしれませんが、収録トラック「Here Is Gone」は真のオルタナティブを証明していると思います。
アルバムをトータルすれば、実は明るい印象が強いです。
9.11の影響で、方向性がガラリと変わったとのことですが、「Name」が好きだった人も、「Iris」が好きだった人も、初めてこのバンドに触れる人も、Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ)を気に入るはずです。
また、スケールの大きなサウンドはスタジアムバンドでもあります。
加えて、ロックンロールのヴォーカルなので、壮大な展開も、ダークなサウンドも、アコースティックのようなピュアなアプローチにもマッチします。
一度サマソニで見たことがありますが、演奏力の安定感は抜群で、80年代後半のデビュー当時、”アメリカで最も有名な無名バンド”だったなんて信じられないほどです。
トラックリスト
01. Big Machine
02. Think About Me
03. Here Is Gone
04. You Never Know
05. What A Scene
06. Up, Up, Up
07. It’s Over
08. Sympathy
09. What Do You Need?
10. Smash
11. Tucked Away
12. Truth Is A Whisper
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