【おすすめの洋楽】Juice B Crypts(2019) / BATTLES

この手のジャンルは非常に難しいと思います。

難しいというのは、簡単に言えば歌(歌詞)がほぼ無いインスト系モノだからです。

しかし、サウンドが創り上げるクリエイティブで不思議な世界観は、ぜひオススメしたいアルバム(体験)です。

ジャケット

BATTLES Juice B Crypts

レビュー

オススメしたいと言いつつも、これを言葉でどうこう言うのは実に困難です(笑)

でも言葉にしないとこの記事は記事ではないのですが、とりあえず聴いてみて思うのが、エレクトロニカやデジタルといった表現だけで紡ぎ出せるほど単純ではない世界観は、そこに本当に人間が居るのかどうかを疑いたくなると同時に、相反するように熱量の放出が半端ないです。

「A Loop So Nice… / They Played It Twice (ft. Xenia Rubinos)」

 

「Titanium 2 Step ft. Sal Principato」

 

デジタルが新しいデジタルを生み出し、人間の突き入るスキをこれでもかと先手を打って塞いでいくようにも感じ、鋭利なデジタルが次々にその道筋に突き刺さり、切り裂いたりもしていますが、そこにあるのはやはり人間であり、デジタルをデジタルで生み出すのも人間です。

ニューヨーク出身で、正確に言えばエクスペリメンタルロック・バンドとされる実験音楽といったジャンルなのだそうですが、土地柄もあってかやはりやることは他と違う点が魅力になるのでしょう。

タイヨンダイ・ブラクストンという重要メンバーが脱退した経緯があるも、サウンドを作り上げていくことに変わりなく、それが単なるサウンドと呼べばそれまでかもしれませんが、EDMやポップテイストのそれとは明らかに一線を画すバトルスのアタマの中は一体どうなっているのでしょうか。

いやぁ、、本当に難しいが、憑りつかれる人は憑りつかれる。

トラックリスト

01. Ambulance
02. A Loop So Nice…
03. They Played It Twice
04. Sugar Foot
05. Fort Greene Park
06. Titanium 2 Step
07. Hiro 3
08. IZM
09. Juice B Crypts
10. Last Supper On Shasta Pt.1
11. Last Supper On Shasta Pt.2
12. Yurt