【おすすめの洋楽】Ocean Eyes(2009)/ OWL CITY

楽曲, 音楽

今日7月27日は、フジロックフェスティバルの1日目ですね。

天気に恵まれてよかったと思います。

本当なら、今頃私も苗場に行っていたハズなんですが・・・仕方ありません。

Youtubeの配信見ながら、気持ちだけでも盛り上がればと思います。。

さて、そんなフジロックフェスティバルの盛り上がりをよそに、私は私でお気に入りの音楽の記事を淡々と書いていきます。

今回は、米国のミュージシャンであるアダム・ヤングという人物のソロプロジェクト「Owl City(アウル・シティー)」の2ndアルバムです。

ジャケットの印象で、爽やかそうなイメージを抱くも、このアルバム制作の経緯や実際のサウンドで、本当のイメージの意味を知る事になるかもしれません。

ジャケット

OWL CITY Ocean Eyes CD

レビュー

“ドリーミー・エレクトロ・ポップ”という形容が、アウル・シティーの音楽性として表現されますが、眠れない夜に作曲することが多いことなどから由来されているようで、実際のサウンドとしては、眠り(夢の中)に誘うよりも、夢の中での物語をつづっているような感じが、個人的には感覚として近いように思います。

私が最初に耳にした # Fireflies は、ミュージック・ビデオも含めてお気に入りです。

# Fireflies

 

エレクトロニカではあるんですが、どこか浮遊感があるような不思議な感覚が気持ちよく、どこかへ連れていってくれそうな気がします。

子供が頭の中で思い描く世界観が、夢の中で実現されているようです。

しかし、ジャケットのような爽やかさが無いわけではありません。

爽やかというよりも、ポップさのクオリティーもしっかりしているといったところでしょうか。

# Umbrella Beach

 

まぁなんだかんだで”ドリーミー”という形容はうまい表現だと思います。

# Vanilla Twilight もそんな感じがするのに加え、美しさもあるのでお気に入りですね。

# Vanilla Twilight

エレクトロニカという電子的な手法が、あらゆるものや感情をも創造してしまいそうな中で、アダム・ヤングの歌声も歌詞も、バランスよく配合されています。

つまり、このアルバムジャケットが表しているのは、夢の中の一部ではないかと勝手に思っています。

アダム・ヤングが見た夢なのか、アダム・ヤングが想像した誰かの夢なのか、リスナーとしても想像しながらこのアルバムを楽しめるのではないでしょうか。

なお、一方でアダム・ヤングは、カナダの歌姫(というかシンガーソングライター)カーリー・レイ・ジェプセンと一緒に歌ったシングル # Good Time も有名です。

カーリー・レイ・ジェプセンというと、# Call Me Maybe がめちゃくちゃヒットしていたような印象がありますが、二人のポップセンスが組み合わされば、もっと最強なポップソングが生み出されていますね。

Owl City & Carly Rae Jepsen – Good Time

トラックリスト

01. Cave In
02. The Bird And The Worm
03. Hello Seattle
04. Umbrella Beach
05. The Saltwater Room
06. Dental Care
07. Meteor Shower
08. On The Wing
09. Fireflies
10. The Tip Of The Iceberg
11. Vanilla Twilight
12. Tidal Wave