【オーディオ】SONY WALKMAN Aシリーズ NW-A46HN [32GB]
ソニーのウォークマンを購入しました。
『NW-A46HN』という機種です。
デジタルオーディオプレーヤーを買うのは、「iPod nano 第4世代」(古!)以来のことです。
ハイレゾ再生、ノイズキャンセリングの機能を搭載したプレーヤーとしては、スマホ(Xperia XZ)を持っており、オーディオプレーヤーとしても使っていましたが、そもそもイヤホンが対応しておらず、そういった性能や機能を体験できないのはもちろん、電池の減りの速さ、扱いにくさで、しっくりこないまま使っていたので、昨年から新しいプレーヤーがリリースされるのを待っていた甲斐がありました。
本体
今回購入したのは、現在ソニーの主流のウォークマンの中のエントリーモデルと言われるもので、16GB、32GB、64GBの中で、イヤホンが付属している32GBを選びました。
タッチパネルを採用しています。
“SONY”、そしてウォークマンのロゴの刻印があります。
microSDカードの挿入口です。
物理キーです。
ポケットの中で、取り出さないまま曲送りや音量調整ができるところが良いです。
イヤホンジャック、充電及び転送のケーブル差込口、ストラップホールがあります。
NFCに対応しています。
なお、このエントリーモデルは全部で5色の中から選べて、私が購入したのはムーンリット・ブルーという色です。
前シリーズに比べ、他のカラー含めて、少し落ち着いているのではないかと思います。
イヤホン
イヤホンは、ハイレゾ、ノイズキャンセリングに対応しています。
もちろん、こちらもムーンリットブルーです。
ケーブル、付属品、オプション購入
保護シート(既に貼っています)、あと、ちょっとしたシリコンケースも一緒に買いました。
機能
前シリーズから、外観は全く変わっていないようですが、機能面などでいくつか変わった部分があります。
より高音質にする為、基盤に専用のはんだを使ったり、部品レイアウトの変更もしており、そして個人的に注目しているのが、外音取り込み機能、イズキャンセリング機能搭載のハイレゾ対応、パソコンとUSBケーブルで、ウォークマンがDAC(Digital Analog Converter)として機能するUSB-DAC機能(やっときた、という声があるみたいですね)です。
ハイレゾ、ノイズキャンセリング、外音取り込み、全てが初めてで、ようやく体験することができるので本当に楽しみにしていました。
レビュー
さて、実際の使用感ですが、イヤホンのフィット感、端末操作は多少慣れが必要だと思いますが、私は不快な感じはしていません。
※今回購入したケースが少し硬いせいか、各物理ボタンの操作に力が要ります(笑)
ノイズキャンセリング、そして外音取り込み機能はしっかりとその性能を感じることができました。
部屋の中はもちろん、早速通勤時の電車の中で試してみたところ、ノイズキャンセリングはノイズが抑えられ(完全に消えるわけではない)、外音取り込み機能は、周囲の音、人の声、車内アナウンスがくっきりと聴こえます。
電車の中で、思わず「お~」と言ってしまいそうなほど、私にとって感動的でした(笑)
そして、何より楽しみにしていたのが、ハイレゾです。
家電量販店のコンポーネント及びスピーカーやプレーヤーの試聴を何度かしていましたが、正直言ってよくわかりませんでした。
実際の店舗という環境なので、店内のBGMや周囲のお客さん、店員さんの声があちこちから聴こえているせいかなと思い、家の中でじっくりハイレゾ体験しようと思っていました。
ハイレゾやいかに?!
とりあえずハイレゾの音源を買わないと比べようがないので、私の一番のお気に入りであるThe Who(ザ・フー)の#「My Generation」(Mono Version)を購入しました。
ちなみに、1曲514円、安くはないですね(笑)
より違いを実感しようと、まず通常のMP3に圧縮した#「My Generation」、次にハイレゾの#「My Generation」を聴きました。
結果・・・
・・・
・・・
なんということでしょうか、正直よくわかりませんでした(笑)
音の厚みが~、楽器一つ一つが~、ヴォーカルの息づかいが~、と言いたかったのですが、どうやら私の耳はそれらを実感することが出来ませんでした。。
しかし、ふと考えてみると、ハイレゾは少なくとも2000年代に登場した規格で、そもそも私の好きな60年代あたりの音はそれほど違いがわからないものなんじゃないか?!と、思ってみたり(笑)
ノラ・ジョーンズの曲をよく聴き比べているサイトや動画がありますが、それでも私には自信がありません(笑)
全体的な感想
ハイレゾの件は、これから何曲か試していくとして、プレーヤーそのものについては、エントリークラスとはいえ、普段使いに申し分ないと言えます。
今回購入したのは、本体メモリが32GBですが、microSDカードを用いることで多くの楽曲を持ち歩くことができるうえ、バッテリーの持ちも、他社に製品に比べるとかなり良いでしょう。
また、イヤホンが付属したバージョンを購入したこともあり、ノイズキャンセリングや外音取り込み機能を障壁なく体験できますが、あまりそういった機能を使わないのであれば、自分の好みのイヤホンを使っても面白いかもしれませんね。
もっと音質にこだわりたい、ハイクラスな環境を整えたい、という場合は、さらに上位機種のウォークマンをチェックしてみてください。
今回のAシリーズは扱いやすいので、はじめてプレーヤーを使う人も、普段から使っている人にもおススメできるのではないかと思います。
タッチパネルの操作感は、めちゃくちゃ早くスマートというわけではありませんが、ストレスはありません。
なお、今回microSDカードを用意していなかったので、本体のメモリにデータを入れました。
microSDカードにデータを入れた場合、何かしら動作に影響があるのでしょうか。
今後使っていく中で違いがあれば、また記事にしようかと思います。
(音楽データは外付けHDD、またはSSDやNASなど、どれにすればいいのか検討中)
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