【おすすめの洋楽】The Original Soundtrack(1975)/ 10CC
10ccというとあの名曲が思い浮かびます。
というか、あの曲しか思い浮かばないくらいある意味インパクトを残したバンドですね。
ジャケット
レビュー
最初に述べておくなら、このアルバムを買った理由は、名曲「I’m Not In Love」を聴きたいが為でした。
本当にそれだけで、正直他のトラックについてはまったく眼中に無かったです(笑)
買ってからは、ずっと「I’m Not In Love」しか聴いておらず、それしか収録されていないんじゃないかというくらいに1曲のみを聴いていましたね。
このアルバムは、架空の映画のサウンドトラックとして作成され、全体的にバラエティに富んでいて、ジャンル云々でなく、サウンド構成の良さがあります。
激しくもあり、コミカルでもあり、可笑しく、悲しく、そして優しいのです。
「ゆすり」はこの年代ならではの音と歌ですね。
「The Second Sitting For The Last Supper」のイントロや間奏はハードロックに通じるものもありつつ、メロディーを大切に扱っています。
「Brand New Day」「人生は野菜スープ」などもお気に入りですね。
このアルバムのコンセプトに合わせ、良い楽曲でもあり、良い”シーン”と表現したほうが適格だと思います。
トラックリスト
01. Une Nuit A Paris(Part 1)/The Same Night In Paris(Part 2)/Later The Same Night In Paris(Part 3) – パリの一夜
02. I’m Not In Love
03. Blackmail – ゆすり
04. The Second Setting For The Last Supper – 2度目の最後の晩さん
05. Brand New Day
06. Flying Junk
07. Life Is A Minestrone – 人生は野菜スープ
08. The Film Of My Love – 我が愛のフィルム
09. Channel Swimmer
10. Good News
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