【おすすめの洋楽】Muzz(2020)/ MUZZ

Muzz(マズ)の1stアルバムですが、インターポールのポール・バンクスによる新しいプロジェクトで、インターポールとは違った趣のある感じになっています。

ジャケット

Muzz 1st album

レビュー

どんなサイドプロジェクトでも、別バンドでも、ソロでない限りヴォーカルの声で元のバンドやグループが容易に想像されがちですすが、マズの場合、ポール・バンクスの声ではあるものの、やはりインターポールではない特色がサウンド面でもメロディ面でも伝わる感じがします。

「Knuckleduster」
 

イントロが綺麗な「Broken Tambourine」も、何からも干渉されない世界へ連れて行ってくれそうな気分になります。

「Broken Tambourine」
 

冒頭の「Bad Feeling」から最後まで、全体を通してあれこれと複雑な回路のような構成になっておらず、かといって単純でシンプルだけではない”温かさ”のようなものがあり、少し気温の低い梅雨時期にめちゃくちゃ合っているのではないかと思います。

「Red Western Sky」のような少しだけテンポの速いトラックもありますが(といってもロック的な性急ビートではないですが)、穏やかなメロディラインが浮遊感のようなものをもたらしてくれるので、じっくりと聴きこんでいきたいアルバムですね。

トラックリスト

01. Bad Feeling
02. Evergreen
03. Red Western Sky
04. Patchouli
05. Everything Like It Used To Be
06. Broken Tambourine
07. Knuckleduster
08. Chubby Checker
09. How Many Days
10. Summer Love
11. All Is Dead To Me
12. Trinidad

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