【おすすめの洋楽】Abbey Road(1969)50周年記念エディション / THE BEATLES
ジャケットの名前もあまりにも有名ですね。
The Beatles(ザ・ビートルズ)として最後となったレコーディング作であるものの、実質的にはリリースとしては最後の『Let It Be』よりも前になるアルバム『Abbey Road』(50周年記念エディション)を改めて聴きました。
ジャケット
レビュー
あまりにも有名なジャケットであり、観光地としても有名過ぎる交差点で、迷惑になっているといったニュースにもなったことがありますね。
今回はリマスターではなく、リミックスとしての50周年記念エディションとして聴いたものになり、ジャケットやこのアルバムが作られた経緯はここでは省き、内容そのものを確認します。
冒頭「Come Together」は、他のアーティストにもよくカバーされている曲ですね。
エアロスミスの歌う「Come Together」もかっこよかった記憶があります。
続く「Something」は、ジョージ・ハリスンの作ったトラックです。
これまた名曲で、説明なんて要らないくらいの傑作ですね。
また、「Octopus’s Garden」なども有名ですが、「Here Comes The Sun」はビートルズの曲の中でも極めて人気の高い楽曲で、ソングライターとしてメインのポールとジョンが作ったのではなく、これもジョージの作品です。
「Something」と並ぶ名曲です。
2019年ミックスのミュージックビデオもなかなかグッとくるものがありますね。
改めて聴くと、ビートルズってメロディの宝庫というか源泉でもあるように感じますね。
「You Never Give Me Your Money」は面白い展開ですね。
最初のバラードから少しガレージっぽくなり、ロックへと移り変わるユニークな構成になっているのも楽しめます。
アーティストとして定番過ぎて聴いたことが無いのであれば、ぜひとも聴いておくべきロックの名盤です。
ぐだぐだとした説明は省きたくても省けない、ビートルズの底深さは、時代が移り変わっても不変ですね。
50周年記念エディションは未発表セッション音源もあるので、原曲と比較しながら聴くのも面白いと思います。
トラックリスト
01. Come Together
02. Something
03. Maxwell’s Silver Hammer
04. Oh! Darling
05. Octopus’s Garden
06. I Want You (She’s So Heavy)
07. Here Comes The Sun
08. Because
09. You Never Give Me Your Money
10. Sun King
11. Mean Mr. Mustard
12. Polythene Pam
13. She Came In Through The Bathroom Window
14. Golden Slumbers
15. Carry That Weight
16. The End
17. Her Majesty
※リリース時のオリジナルトラックリストを掲載しています
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