コールドプレイの新作に備え、過去作を再聴。『X&Y』編

2019年10月23日楽曲, 音楽

素晴らしいニュースが飛び込んできましたね。

コールドプレイの新作が、11月22日にリリースされるとのことです。

「November 22, 1919」

 

「November 22, 1919」と題された15秒の動画で、ストリングスの音が流れ、以前から世界中の都市で目撃されていたポスターと同じ画像が映されており、これだけで今から期待せずにはいられません。

アルバムタイトルは、『Everyday Life』。

2枚組になるのではないかとされていて、1枚は『Sunrise』、もう1枚は『Sunset』とのことをSNSで発信しています。

そんな新作に期待しつつ、コールドプレイの過去にリリースされたアルバムをコールドプレイ祭り的に再度復習しておきます。

デビューアルバムの『Parachutes』、グラミーにおけるベスト・オルタナティヴ・ミュージック・アルバム賞を受賞した最強アルバム『A Rush of Blood to the Head 静寂の世界』については既に記事にしているので、今回は3rdアルバムの『X & Y』(2005)から確認していきます。

ジャケット

COLDPLAY X and Y

レビュー

2ndアルバム『A Rush of Blood to the Head 静寂の世界』で大成功した後のアルバムはかなりのプレッシャーもあったのでは?という単純かつ勝手な心配をよそに、先行解禁された「Speed Of Sound」が見事に打ち砕いてくれました。

「Speed Of Sound」

 

そして、ライブにおいても大合唱の定番となる「Fix You」はこのアルバムに収録されています。

「Fix You」

 

歌っている内容から察するに、つらさや悲しみを認識しつつも、美しく、温かみのある旋律が優しく包み込んでくれるようです。

この歌で救われた気持ちになる人もいるのではないでしょうか。

しかしながら、このアルバムに対して批判ももちろんあったようで、皮肉を込めたようなメディアからの質問や的外れなものも含めて、相当なストレスがあったんだろうなと思われます。
ドキュメンタリー映像が確かこの辺りの時期だったような・・・)

他にも、「The Hardest Part」「Swallowed In The Sea」、アメリカのカントリーミュージシャンであるジョニー・キャッシュのために書かれた「Til Kingdom Come」など、蓋を開けてみれば粒ぞろいのトラックが多く、セールス面においても、なんだかんだで成功しています。

ちなみに、2005年にリリースされたこのアルバムを引っ提げ、、ワールドツアーの締めくくりとして2006年に初の単独来日を果たしています。

トラックリスト

01. Square One
02. What If
03. White Shadows
04. Fix You
05. Talk
06. X&Y
07. Speed Of Sound
08. A Message
09. Low
10. The Hardest Part
11. Swallowed In The Sea
12. Twisted Logic
13. Til Kingdom Come

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