【祝】ザ・ストロークスが始動!新曲「At The Door」公開、新作リリースも

楽曲, 音楽

なりを潜めていた米国ニューヨークのロックバンドであるThe Strokes(ザ・ストロークス)が新曲と新作リリースを発表しました。

2000年代におけるいわゆるガレージロック、ロックリバイバルにおける主要なアーティストであるストロークスが動き出すのはとても嬉しく喜ばしいことです。

ジャケット

THE STROKES At The Door single

レビュー

ザ・ストロークスのおよそ7年ぶりとなる新作『The New Abnormal』が発表されました。

それに先駆け、新曲「At The Door」も発表されています。

「At The Door」
 

全編アニメーションとなった独特な世界観ですが、タイトル「At The Door(入り口で)」が示す何かを表しているのでしょう。

絶望的、あるいは悲壮感のようなシーンや、それでもそれに抗ったり、何かを受け入れたり、一見しただけでは断片的な印象しか残りませんでしたが、最後に未来の明るい世界が垣間見えたのは、それまでの長い長い入り口を示しているのかなとも感じました。

オルガン?のようなダークサイドな世界観から幕を開けるようなイントロから、スローテンポに近い速さとヴォーカルのジュリアンの歌声が流れていきます。

いわばダークチックな雰囲気のあるシングルですが、アルバム全体がこのようなものになるのかどうか、なんにせよ注目すべきアーティストです。

なお、新アルバムのジャケットには、20世紀における最も重要な現代アーティストである、ジャン=ミシェル・バスキアの絵画「バード・オン・マネー」が描かれています。

ジャケットだけでも絵になりそうです。

トラックリスト

01. At The Door