【おすすめの洋楽】Shiver(2020)/ Jónsi
アイスランドのロックバンド、シガー・ロスのヴォーカルであるJónsi(ヨンシー)による2ndアルバムです。
ジャケット
レビュー
10年ぶり2作目のソロ作ではありますが、神秘的であり、ラディカルであり、独特すぎる世界観がここにはあります。
先行公開されていた2曲「Swill」「exhale」については既に記事にしていますが、他のトラックがあることでより一層のヨンシーのクリエイティブな世界観に浸れます。
「Cannibal」
コクトー・ツインズのエリザベス・フレイザーをフィーチャリングした「Cannibal」のような曲もあれば、「Wildeye」のような世界観が真反対の雰囲気の曲もあり、ビョークを連想させるような曲調だと感じました。
「Salt Licorice」
「Salt Licorice」は打ち込み系でありながら、ヨンシーとフィーチャリングしているロビンという北欧出身のアーティストの重なり合う歌声とメロディがとめどなく降り注がれ、全身で浴びているようでもあります。
明らかなユニーク性があるからこそ、様々な受け止め方を肯定してくれるでしょう。
トラックリスト
01. Exhale
02. Shiver
03. Cannibal (with Liz Fraser)
04. Wildeye
05. Sumarid Sem Aldrei Kom
06. Korall
07. Salt Licorice (with Robyn)
08. Hold
09. Swill
10. Grenade
11. Beautiful Boy
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