Maroon 5『Love Is Like』レビュー:洗練されたポップの裏に隠された、70年代ソウルの温もり

楽曲, 音楽

アルバム

ジャケット

アーティスト

Maroon 5 マルーン5

アルバムタイトル

Love Is Like

レビュー

マルーン5の音楽は、常に時代のポップシーンを牽引しつつ、その時々でサウンドを変化させているように思います。

今回のアルバムは、彼らのキャリアの中でも、特にソウルやR&Bへの深い敬意を感じる作品に仕上がっているな、というのが第一印象です。

通算8枚目のこのスタジオアルバムは、全体を通して非常に洗練されていて、フックの効いたポップサウンドが展開されています。

All Night

しかし、その裏側には驚くほど多くの70年代のファンクやソウルのテイストが織り込まれていると感じますね。

彼らが持つ現代的なポップセンスと、ヴィンテージなソウルミュージックの融合のようなものが、このアルバムの魅力の一つだと思います。

アダムの甘いボーカルと、ソウルフルなバッキングトラックが絡み合うことで、単なるポップなロックソングではない、深みのあるグルーヴを生み出しているのではないでしょうか。

特に、アルバム同タイトル曲や「Hideaway」のような曲は、心地よいインストゥルメンタルと、どこか懐かしいメロディが相まって、非常にリラックスして聴くことができます。

スタジアムロックのような派手さよりも、都会の夜景を眺めながら聴くような、落ち着いた雰囲気が似合うな、と改めて感じました。

Love Is Like ft. Lil Wayne

「チル系の音楽」を探している方にとっても、このアルバムの持つスムーズでソウルフルな響きは、心地よく響くはずです。

また、「落ち着いたロック」のテイストを探している方にも、彼らの持つバンドとしての確かな演奏力と、メロディの美しさが、きっと満足感を与えてくれると思います。

これまでのポップな感覚を保ちつつも、過去のソウルミュージックを掘り起こし、現代のサウンドに昇華させている姿勢は、非常に冒険的で、情熱も感じます。

このアルバムは、彼らが長年のキャリアの中で培ってきた、ポップミュージックのノウハウと、彼らのルーツにあるソウルへの愛が、最高の形で結実した一枚ではないかな、と思いました。

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レコード盤 Record LP

トラックリスト

01. Hideaway
02. Love Is Like (Feat. Lil Wayne)
03. All Night
04. Yes I Did
05. Priceless (Feat. Lisa)
06. I Like It (Feat. Sexyy Red)
07. Burn Burn Burn
08. Jealousy Problems
09. My Love
10. California
11. Ice Cream
12. Closer (with Marshmello)

Deluxe Edition

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