Florentenes『Breaking News EP』(2026)レビュー:無垢で眩しい初期衝動
アルバム
ジャケット

アーティスト
Florentenes フロレンティーンズ?
アルバムタイトル
Breaking News EP
レビュー
こういったUKロック、UKギターバンドの新星が出てくるから面白い。
読み方がわからないのですがFlorentenes(フロレンティーンズ?)の最新EP『Breaking News』は、マンチェスター出身の4人組が鳴らす、これぞUKロックな伝統をしっかりと受け継ぎながらも、瑞々しいエネルギーに満ち溢れています。
昨今のSNSで流行るとかではない、純粋で無垢な、しかしやっぱりひねくれていそうな、高揚感があるバンドです。
EPのタイトル『Breaking News』が示す通り、収録された楽曲群は、今の時代を切り取るようなスピード感と、耳に残るキャッチーなメロディが魅力です。
ボーカルのウィリアム・スミス(William Smith)の歌声は、時に切なく、時に情熱的に、聴く者の心にストレートに響き、ルーク・ホールディング(Luke Holding)のギターリフは鋭く、ハリー・スタッブス(Harry Stubbs)のベースとリアム・フィディ(Liam Fiddy)のドラムが織りなすリズム隊がまとめています。
フロレンティーンズの音楽は、単なるノリでもなければ、ノスタルジーに浸るものではないでしょう。
彼らは、UKバンドの先人たちの影響を消化しつつ、自分たちなりの解釈で現代のロックサウンドを再構築しています。
若さゆえの衝動がもたらす捉えようのない不安感(すぐに解散したりw)は否めませんが、それを支える確かなソングライティング能力が同居しているからこそ、洋楽ロック、特にUKギターロックを愛するリスナーにとって、彼らの音楽は「刺さる」のではないでしょうか。
「Undiscovered Colours」のようなテイストもセンスの光るものがあり、それらがUKロックが持つ魅力であり、フロレンティーンズがそれを現代にしっかりと受け継いでいる証拠だと感じます。
『Breaking News』は、まさに「速報」のような一枚。
青い? でも眩しくていいだろ?
UKロックというこのバンドサウンドを「お気に入り」に登録してみてください。
フルアルバムが楽しみです。
国内盤CD
輸入盤CD import CD
レコード盤 Record LP
トラックリスト
01. Madeline
02. The News
03. Undiscovered Colours
04. A Step In The Right Direction
05. Think Twice
06. Can I Look Up To You?
Spotify
私の視聴環境
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音声入力3.5mm ピンプラグ接続
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