【おすすめの洋楽】Lust For Life(1977)/ IGGY POP
イギー・ポップの1977年リリース『Lust For Life』を久しぶりに聴きました。
タイトル曲「ラスト・フォー・ライフ」は映画『トレイン・スポッティング』でも流れていることで有名ですよね。
ジャケット
レビュー
オーストラリアのロックバンドであるジェットの有名曲「Are You Gonna Be My Girl」のあの独特なリフは、「Lust For Life」のリフからきているものなのかどうかわかりませんが、モータウン・ビートというものがあるそうなので、類似はしていても、パクリではないとか?!
まぁその辺は置いておくにしても、かっこよく、親しみやすいノリですね。
映画で使用されていた影響が大きかったのか、セットで語られることが多いように思います。
また、このアルバムでお気に入りなのが、「The Passenger」です。
盟友のデヴィッド・ボウイも関与しているこのアルバムですが、「The Passenger」では、”La La La La…”のところを、ボウイが歌っているのだとか。
ひたすら繰り返されるメロディと乾いた感情のような雰囲気もありますが、かっこよさがあるかないかで全然変わってくるトラックですね。
もちろんイギー・ポップとしてのカッコよさがあるので、「The Passenger」は私にとってお気に入りです。
アルバム全体として明るい感じがします。
ストゥージズのような凶暴性はありませんが、生き生きとしているような、そんなポジティブな印象を受けるアルバムです。
トラックリスト
01. Lust For Life
02. Sixteen
03. Some Weird Sin
04. The Passenger
05. Tonight
06. Success
07. Turn Blue
08. Neighborhood Threat
09. Fall In Love With Me
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