【おすすめの洋楽】定番じゃないけど、秋に聴きたい洋楽ロック 5選
過去の記事で、定番じゃないかもしれないけど、やさしい気持ちになれる洋楽 5選や、定番じゃないけど、夏に聴きたいおすすめのロック 5選として、独断と偏見で洋楽ロックをピックアップしましたが、9月にも入ったので、秋に聴きたい洋楽ロックを5曲選んでみたいと思います。
独断と偏見で、歌詞と秋は無関係な場合もあります。
どちらかというと、メロディや雰囲気を基に独自の基準を設けています。
Matchbox Twenty – Unwell
米国のロックバンド、Matchbox Twenty(マッチボックス・トゥエンティ )の3枚目のアルバム『More Than You Think You Are』に収録されているトラックです。
ビルボードのチャートに割と長くランクインしていたことと、アニメーションを混ぜたミュージックビデオが印象的で、秋要素は皆無なのですが、意外にも歌詞が共感できそうな内容で、完全に落ち込まずとも、憂鬱な影を潜めた気持ちをうまく表わせているところが、季節的にも秋に合いそうな感じがしました。
アルバムの他のトラックでは、けっこうロックンロールしているので一通り聴いてみるのもいいでしょう。
Longwave – Tidal Wave
シューゲイザーのような感じもあり、ノイジーな面もありながら、エフェクトを効かせたサウンドのミドル~スローテンポのリズムがクセになる人もいると思います。
轟音の洪水というと言い過ぎかもしれませんが、それに近い展開を見せるのは「Wake Me When It’s Over」ですが、今回選曲したのは「Tidal Wave」というトラックです。
「Wake Me When It’s Over」の雰囲気をまといながら、少しばかりエモーショナルな要素も加えているように思います。
Longwave(ロングウェイブ)はニューヨークのバンドですが、同じ場所で誕生したストロークスとは、全く違った世界観を持っています。
ストロークスの反対側ですね。
Rachael Yamagata – Be Be Your Love
女性シンガーソングライターのRachael Yamagata(レイチェル・ヤマガタ)というアーティストのデビューアルバム『Happenstance』の1曲目にあるトラックです。
しゃがれてはいないと思いますが、いわゆるハスキーヴォイスな低めの感じが特徴でありつつも、温かみもあるその声が印象的で、ゆったりとした展開が徐々に熱を帯びていきます。
儚げな雰囲気もありながら、ほっこりもできる感覚に陥りましょう。
Travis – Flowers In The Window
これは別にどんな季節に聴いても良いラヴソングですが、あえて秋という季節に聴いてみることで、気分的に高揚感が得られるのではないかと思います。
トラヴィス自体がそういった良質なメロディに良質なポップ要素を加えている楽曲が多いので、難しく考えることもありません。
ただひたすら良い音楽をトラヴィスが届けてくれているんです。
Elvis Costello – She
エルヴィス・コステロの歌う「She」は、秋にぴったりだと思います。
これはロックではないのですが、元々はシャルル・アズナヴールというフランスのシンガーソングライター・俳優が歌っています。
イギリスの映画『ノッティングヒルの恋人』で、エルヴィス・コステロがカバーして、リバイバルヒットしています。
私は映画を見たことが無いんですが、初めて聴いた時は、秋か冬をイメージしました。
というか、寒さが似合いそうな感じがしましたね。
後によくよく歌詞を見れば、しっかり”秋”が入っていました(笑)
いわゆるラヴソングですが、”She”についての視点が遠い存在故の気持ちや想像が表現されていると感じました。
映画と歌詞をセットで観れば、また違った見え方や解釈を発見できるかもしれませんね。
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