【おすすめの洋楽】Let’s Go Sunshine(2018)/ THE KOOKS

2018年9月5日

英国のロックバンド、The Kooks(ザ・クークス)の5作目となるアルバム『Let’s Go Sunshine』を買いました。

今作は、モダン・クラシックなブリティッシュ・アルバムを目指しながら制作されたということですが、前作の方向性のまま作っていたものを一旦捨てて、再度作り上げたということなので、楽しみにしていました。

ジャケット、アイテム

THE KOOKS Let's Go Sunshine(2018)CD

レビュー

前作が、クークスにとっては少しばかり変化球を織り交ぜたような、個人的には新鮮な感じがしたアルバムでしたが、本人たちはいろいろ悩んでいたことがあったのかもしれません。

昨今のギターロックが厳しい状況であるにもかかわらず、前作と同様の方向性からもう一度改めるというのは、労力、体力、そして精神的な覚悟も必要なので、折れないで新しい作品をリリースしてくれたのはとても嬉しいです。

シングル「All The Time」はアルバムより2ヵ月ほど前に披露されていましたが、今までよりも少し大人びた感じのクークスを感じたように思います。

「All The Time」

 

歌詞もストレートな表現が多いのですが、メロディと曲構成による泣かせの雰囲気がりますね。

そして「No Pressure」もアルバムリリース前に発表されていましたね。

ミュージックビデオに出ている妊婦さんは本物でしょうか。なんにしてこの曲も良いです。

「No Pressure」

 

サム41やニッケルバックといったバンドのプロデューサーを今回は迎えて作成されたそうですが、「Pamela」なんかはUSエモのような感じなので、プロデューサーの影響はやはりあると思います。もちろん良い曲ですよ。

ただ、トータルで感じたのは、クークスは何か特別なことをやっているバンドではないということです。

決して個性が無いとか、悪い意味ではなく、ギターロック、ギターバンドとしての純粋さがあり、モダン・クラシックなアルバムを目指したといっていますが、個人的にはそういった形容は特に気にせず、本人たちも悩んだのかもしれませんが、結果的にこれだと決めてリリースされたのがこのアルバムであり、ラフな気持ちで聴きこむことで、あぁ、やっぱりクークスっていいなと思えたからです。

曲作りにおける苦労は想像しがたいことではありますが、それでもクークスが鳴らす音や声、伝える言葉は、”特別ではない特別”なものとして、聴き続けたい音楽です。

当然、来日希望です。

「Four Leaf Clover」

 

トラックリスト

01. Intro
02. Kids
03. All The Time
04. Believe
05. Fractured And Dazed
06. Chicken Bone
07. Four Leaf Clover
08. Tesco Disco
09. Honey Bee
10. Initials For Gainsbourg
11. Pamela
12. Picture Frame
13. Swing Low
14. Weight Of The World
15. No Pressure
16. Got Your Number(Japan Bonus)