【ライヴ】PAUL WELLER Japan Tour 2018
2018年、今年の初ライブに行ってきました。
場所はなんばHatchで、Paul Weller（ポール・ウェラー）のジャパン・ツアー初日です！
今年の5月で還暦を迎えるとは思えないほど、キレがある内容だったと思います。
グッズ
キーチェーンとマフラータオルを購入しました。
グッズ販売情報は以下になります。
[PAUL WELLERグッズ情報!!]
19日からジャパンツアーがスタートする、ポール・ウェラーのグッズを大公開！！
各日開場時間の1時間前より先行販売を開始する予定です。
今回はTシャツが4種類、タオル、トートバッグ、キーチェーンのラインナップです！#paulweller #ポールウェラー pic.twitter.com/mOAqyEAogx— PELC ENTERPRISES (@PelcEnterprises) 2018年1月17日
レビュー
めちゃくちゃかっこよかったです。今年初ライブにして幸先の良いものだったと思います。
ポール・ウェラー自身も、2018年に入って初めてのライブということで、日本からスタートというタイミングの良さに感謝です。
1曲目は最新作『A Kind Revolution』から#「Nova」です。
不思議な雰囲気を醸し出すトラックですが、全体のギアをグイグイあげていく感じが良く、出だしからキレッキレだったと思います(笑)
次の#「White Sky」も、ミドルテンポでありつつ重厚なビートが◎でした。
ポール・ウェラーは好きなアーティストの一人ではありますが、The Jam（ザ・ジャム “以降ジャム”）、The Style Council（ザ・スタイル・カウンシル “以降スタカン”）、そしてソロというたくさんのキャリアがあるものの、全部を聴いたことが無いので、中には知らない曲もありました。
1997年にリリースされた『Heavy Soul』はまったく聴いたことが無く、今回ライブで披露された#「Friday Street」、#「Up In Suzes’ Room」、#「Peacock Suit」などは、タイトルは聞いたことがある程度のものだったので、改めて聴いておく必要があると思いました(笑)
『Heavy Soul』含め、ソロ作から6作目あたりまではほとんど聴いたことがないので、しっかり予習しておけばよかったです、、、まぁどれもかっこいいんですけど(笑)
かといって、スタカン時代の曲、さらにはジャム時代の曲を網羅できているわけではありません(笑)
しかし、60年代や70年代のロックを聴くようになってからは、ソロ時代より知っている曲が多いかもしれません。（※スタカンは違うけど）
スタカン時代の曲は#「Have You Ever Had It Blue」、#「My Ever Changing Moods」、#「Shout To The Top」が披露されました。
#「My Ever Changing Moods」、#「Shout To The Top」は定番なのでしょうか、盛り上がりがハッキリとわかったシーンでした。
#「From The Floorboards Up」、そして#「22 Dreams」でテンションが一通りあがったところで、一旦ステージ袖にはけ、1回目のアンコールはアコースティック・セッションで数曲披露してくれました。
個人的に良かったのが、この1回目のアンコールにおけるアコースティック・セッションです。
『JAWBONE』という映画のサントラである#「The Ballad Of Jimmy McCabe」、さらにジャム時代の#「English Rose」をやってくれたのは個人的に意外でした。
最近のライブでどんな曲が披露されているのか、あえて事前に調べなかったので、もしかすると定番なのかもしれませんが、非常に良かったと思います。
アコースティックセッションの後、再度ステージ袖へ戻り、最後のアンコールで4曲、トータルで30曲、ジャム時代の楽曲で披露されたのは、#「Man in the Corner Shop」、#「Monday」、#「English Rose」、#「That’s Entertainment」、#「Town Called Malice 悪意という名の街」でした。
最後は#「Town Called Malice 悪意という名の街」で締めくくられ、最高の盛り上がりで終焉、素晴らしいステージを観ることができました。
ポール・ウェラー、やっぱりかっこいいですね～。
次の新作を期待すると同時に、彼のキャリアを再確認しなければいけないとも思いました(笑)
あと、欲を言えば、最新作から#「Long Long Road」、#「The Impossible Idea」をやってほしかったかなぁと(笑)
まぁライブはやっぱり最高ですね。
チャンスがあるなら、死ぬ前に見ておくべきだとさらに実感できました。
ライブに行ったアーティストのレコードも集めようか・・・
（今回だと、『A Kind Revolution』）
次のライブはどこに行こうかな～
セットリスト
※不確定
01. Nova（from『A Kind Revolution』2017）
02. White Sky（from『Saturns Pattern』2015）
03. Friday Street（from『Heavy Soul』1997）
04. Long Time（from『Saturns Pattern』2015）
05. Saturns Pattern（from『Saturns Pattern』2015）
06. Going My Way（from『Saturns Pattern』2015）
07. Have You Ever Had It Blue（The Style Council）
08. My Ever Changing Moods（from『Café Bleu』The Style Council 1984）
09. Up In Suzes’ Room（from『Heavy Soul』1997）
10. Man in the Corner Shop（from『Sound Affects』The Jam 1980）
11. She Moves With The Fayre（from『A Kind Revolution』2017）
12. Above the Clouds（from『Paul Weller』1992）
13. Into Tomorrow（from『Paul Weller』1992）
14. Woo Sé Mama（from『A Kind Revolution』2017）
15. The Cranes Are Back（from『A Kind Revolution』2017）
16. Shout To The Top（from『Our Favourite Shop』The Style Council 1985）
17. Peacock Suit（from『Heavy Soul』1997）
18. Start!
19. From The Floorboards Up（from『As Is Now』2005）
20. 22 Dreams（from『22 Dreams』2008）
Encore 1（Acoustic）
21. The Ballad Of Jimmy McCabe（from『Jawbone (Music From The Film)』2017）
22. Monday（from『Sound Affects』The Jam 1980）
23. Wild Wood（from『Wild Wood』1993）
24. English Rose（from『All Mod Cons』The Jam 1978）
25. That’s Entertainment（from『Sound Affects』The Jam 1980）
26. Out of the Sinking（from『Stanley Road』1995）
Encore 2
27. Hung Up（from『Wild Wood』1993）
28. Wild Blue Younder
29. Be Happy Children（from『Sonik Kicks』2012）
30. Town Called Malice 悪意という名の街（from『The Gift』1982）
